しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002089

感想・レビュー・書評

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  • きれいずきな水のしずくは、汚れを落とすために”せんたくや”や”びょういん”に行くのですが・・・。
    その後も姿が見えなくなり、落ちたり、凍ったり、流れたりと自然の力によっていろいろな冒険をくりかえしていきます。

    様々な絵の技法を目で楽しみ、水の性質についてもきちんと学べる絵本です。

    対象:小学生初級 (読み聞かせは4歳から)

  • 「かなしいわ。もうだめね。このままここでしんじゃうのね。」という翻訳の言い回しが昭和感たっぷりで大好きです。文字は手書き風です。1969年発行なので、実際手書きなのかな??絵もレトロでかわいい。

     眺めるだけでも十分楽しめますが、実は水に関する自然と科学の原理に繋がった内容になっています。生活用品が古い時代のものですが、今の時代でも十分理解できると思います。

    大人は気づきますが、当然子供達はそんなことには気づかず、何の抵抗もなく読みますので、いつの間にか科学を学ぶ感じになります。

     良く出来てるな〜と思いながら、子供達に読み聞かせていました。

  • 児童青少年の読書資料 99

  • 所々使い慣れない言葉が出てくるが、とてもリズミカルな文体で読んでいて楽しくなる。
    また、しずくが私たちの生活の中で巡りめぐっていることが分かり勉強にもなる。

  • 小さなしずくの冒険の物語。
    つららになったり、ひっかかったり...
    いろんなことがおきる、面白い絵本。

    ひらがな

    ちいさなしずくのぼうけんのものがたり。
    つららになったり、ひっかかったり...
    いろんなことがおきる、おもしろいえほん。

  • しずくがどうなっていくのか興味深く見てました。きえちゃったー! あ、あめになったんだね! こおりになった! など、たくさん反応していました。最初はどうなってたんだっけ? とページを振り返ったりもしてました。

  • 水の循環が物語を通して伝わる。子どもは少しイマイチな感じでした。
    ○未就学児~

  • 夫がこどものころにすきだった本らしく、もらいうけた。3歳ごろがピークだったけれど今も時々思い出したかのように読んでいる。初めはなべでにるなんて!とか言ってるのにストーブで蒸気になるのはOKなんだな…と毎度思ってしまう

  • 小学生のときによく読んでいた覚えがあり、子どもにも読ませたくて借りた。
    読んでみるとあまり面白くない(汗)もっと壮大な冒険だった記憶があったが、しずく君は淡々と進んでいた。子どもも食いつかず残念。

  • 古本屋で遭遇し、子供の頃大好きだったので思わず購入。
    どれも好きだったけど、凍ったシーンの絵が特に記憶に残っている。
    今見てもとても好き…かわいい…絵の外国っぽさがまたいい。

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著者プロフィール

マリア・テルリコフスカ

「1969年 『しずくのぼうけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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