日本の歴史 (福音館の科学シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002263

感想・レビュー・書評

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  • 「手から手へ・11、3、2011震災後のメッセージ」展 参加者

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    「石器時代から現在までの歴史が、長大な絵巻のように展開されます。主人公はたくさんの無名の人たち。時代考証がゆきとどいているので歴史の勉強にも役立ちます。」

  • 「日本の歴史を長大な絵巻のように展開

    石器時代から現在までの歴史が、長大な絵巻のように展開されます。農民、漁民、職人など生産に携わった人が登場し、当時の人々の暮らしや時代背景が、イラストから読み取れます。巻末の解説では、当時の人々が使っていたものやどのような仕事をしていたかが、さらに詳しく描かれており、時代考証が細部にわたってされているので歴史の勉強にも役立ちます。」

  • 8歳からおすすめ。
    西村さんらしい、素晴らしい書き込み。当時の生活について自然と想像が膨らみます。
    一方で、使用されている用語は小学校高学年以上向け。
    また、意図的なのでしょうが、現代の学習本と比較すると、子どもたちにな、歴史の暗い部分に焦点を当てている印象を受けるかもしれません。
    古い本でありますし、当時の時代背景もあるかも。創作の過程でも影響を受けたと推測される記述もあります。
    個人的には、江戸時代の漁村のシーンが、勉強になりました。

  • 力作!

  • 図書館本。遠征して借りてきた本。太古の昔から現代までの庶民の生活をイラストで追います。農耕生活から国が生まれ分業していく様をじっくりと。

  • 時代ごとの空気感が伝わってくるような絵で、言葉は難しくても子供と一緒に読んで楽しめる。子供は歴史好きになってくれたらいいなあと願いつつ。

  • 良かった

  • 2023.1.26 6-4
    2023.1.12 6-2(紹介)

    2021.6.24 6-2(紹介)

  • こうやって俯瞰でみると思う。人間はいつも争っているな。縄文時代がいちばん平和に見える。稲作が始まってもっともっとと欲が出てきてから、そして上に立つ人が出てきてから結局はずっと同じ。終戦まで。政と欲は切り離せないのか。身の丈以上の欲を慎んて目の前の本分を一生懸命生きたら争いは少しは減るのか。もうそろそろ過剰な進化や革新はいらないんじゃないかとも思う。これからどんなページが続くのか。

  • [江東区図書館]

    図書館で。「話」としては、時代が進んでもさほど建物に違いが見えずにわかりづらいが、読み聞かせで使ってみたいなぁ。ただ俗っぽいけど庶民の暮らしではなく都(市)の風景だと社会の教材としても使いやすいのになぁ。

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著者プロフィール

1947年高知生まれ。絵本の仕事に『絵で見る日本の歴史』で絵本にっぽん大賞、『絵で読む広島の原爆』で産経児童出版文化賞、『やこうれっしゃ』『おふろやさん』『チータカ・スーイ』(いずれも福音館書店)、『にちよういち』で児童福祉文化賞、『がたごと がたごと』で日本絵本賞、『はらっぱ』『ピチクルピチクル』『おばけでんしゃ』(いずれも童心社)、『おでんざむらい』(くもん出版)、『雪むかえの村』(アリス館)、など多数。

「2007年 『絵本もうひとつの日本の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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