とこちゃんはどこ

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002393

感想・レビュー・書評

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  • 物語と探し絵の割合がバッチリ♪
    この年頃の男の子は可愛いけど大変です…

  • ウォーリーとかと違うところは、
    ストーリーがあって、ちゃんととこちゃんが周りの大人に見守られていること。
    大人がたくさんでてくる絵本ってさまざまな家庭環境がある今、手渡し方が難しいのかもしれないけど、
    大人に見守られて育っていくんだよーっていう作者の作品にこめられた?メッセージが子どもたちに伝わっていくといいな。
    (正確に、ではなく。安心感をなんとなく得られればいい)

  • 最後のとこちゃんさがしのあとの、デパートで食べるアイスクリーム!!がなんとも言えない幸せを表現している。懐かしい。今の子たちってデパートでバニラアイスクリームなんて食べるんだろうか。いや私もそんなに食べたことはないけれど。

  • 2歳8ヶ月。
    かこさとしさんの本は自分が子供時代読んだ記憶がなく、周りとの温度差があるなーと思ってましたが、ようやく初体験。
    海の場面でさっとひかれた青が。キューン。子供もとこちゃん探しは楽しそうにやっている。
    もう少し大きい子向けの本が多いように思うのでこれからどんどん読んでいきたい。

  • 1970(昭和45)年の作品は、描かれている風俗にノスタルジー。そして、町中に子どもの姿の多いこと!お出かけした日のワクワク感。とこちゃんも、よそン家の子どもも大人もみんな笑顔だ。

  • 図書館閉架。2歳息子、今回借りた本でこれと『まり』が特に気に入り何度も読んでと持ってくる。まだしっかり発声できない声で「あ!いた!」と何度も嬉しそうに言う。楽しいね。年中娘も合わせて探して賑やか。

  • 『おふろだいすき』などで著名な松岡享子が文を、加古里子が絵を手掛けた絵本。「めをはなすと、すぐ とことこかけだして、どこかへいって」しまう男の子・とこちゃんを群衆の中から探す形式になっている。人々や事物のタッチが柔らかく可愛らしい。最後の場面ではフェイントがあって、とこちゃんが見当たらないと思ったら、次の見開きページにいるというのも良い。

  • 幼い頃、母に読んでもらいながら、とこちゃん探しをするのが大好きでした。 何度も読んでるから、どこにいるかなんてわかっているのに。 母と本を覗きこむ、そのひとときがあたしにはシアワセな時間だったんです♪

  • 小さい子向けのウォーリーを探せみたいな感じ。かこさとしさんの絵が癒される。とこちゃんが毎回トコトコ勝手に歩いて迷子になっちゃうお話。

  • 読み聞かせで盛り上がりそうな間違え探しが入っている本です!
    絵も可愛いです✨

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著者プロフィール

兵庫県神戸市生まれ。大学卒業後、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの公共図書館に勤める。帰国後、子どもの本の普及に努め翻訳、創作など多方面で活躍。

「2015年 『新・小学校国語の教科書に出てくる読み物セット 全11巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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