ゆうびんやさんはだれ (世界傑作童話シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002744

感想・レビュー・書評

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  • 展示「手紙っていいな」

    てがみをだしたりもらったりしたいと思ったにわにすむどうぶつやとりたち。
    ポストのかわりに石の下にてがみをおいておくようにしたけれどいろいろ不便。
    そこで郵便屋さんを決めようといろいろな動物が挑戦するかわいくてたのしいお話。

  • 動物たちは手紙を書いて出すのが大好き。だけど手紙はいつも岩穴の下に置かれるので、濡れてしまったり届かなかったりする。
    そこで郵便屋さんを決めることになった。立候補したのは猫、リス、犬。こまどりもしたかったけれど立候補はしなかった。自信がなかったから。
    郵便屋さんになれるのはひとりだけ。まず配達ができるかどうか、猫からテストが始まった。

    かわいいお話。なごんだ。

  • 郵便屋さんを決めることになった動物たち。
    ねこ・りす・いぬが立候補する。
    こまどりは何も言わないが、郵便配達をやってみたいと思いつつ、他の動物の方が立派に見えてだまっていた。

    3匹が順番に配達をし、上手にできたものをゆうびにゃさんとすることとなる。
    ねこ・りす・いぬはその性質から失敗し、どうぶつたちは別の郵便屋さんを決めることになる。
    かめからやってみたくないかと聞かれたこまどりは配達に挑戦。みごとなしとげ、郵便屋さんとなった。

  • すっかり、エインズワースのお話と河本祥子さんの絵に魅せられていますね(笑)
    これも古本屋さんで手に入れて読みましたが、いい味わいです。
    ゆうびんを配達してくれる仲間がいるといいと考えた動物たちは、やりたいと名のりをあげたこねこ、りす、いぬと順番に頼んでみることにしました。が、どうもうまくいかなくて…。
    胸の赤いこまどりは、レッドロビンのことだなぁ…って「秘密の花園」を思い出します。ルース・エインズワースは、やはり、イギリスのお話の名手ですね。

  • 【11/29】近図。季節の本(=しごと)。低学年向き

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