はっぱのおうち (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002966

感想・レビュー・書評

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  • さちが庭で遊んでいると、雨が降ってきた。さちははっぱの屋根のお家に隠れる。でも、そこにはかまきりが先に入っていた。そこに、もんしろちょうやこがねむし、てんとうむし、ありがやってくる。雨がやんで、本当のお家に帰る。(24ページ)
    ※庭でさちがシロツメ草で腕輪を作っていた。懐かしい。かんむりも良く作っていたなあ。
    はっぱに雨のしずくが増えていったり、文章にはないけど、かえるやかたつむりもやってきたりする。
    林明子さんの子どもや虫たちの描き方がやさしい。懐かしく、ほっとする絵本。
    大型絵本なので、雨の時期に読み聞かせしたい。

  • さちが庭で遊んでいると、ぽつんぽつん、雨が降ってきました。でも平気、さちには雨宿りするおうちがあります。そこへ、カマキリやモンシロチョウ、こがね虫たちが次々とやってきて…。さちと虫たちの出会いが微笑ましい、雨の日が楽しくなるような絵本です。2.3歳から

  • さちが庭で遊んでいると、雨が降ってきました。「でも平気、さちには隠れる場所がある」葉っぱの屋根の隠れ場は素敵な場所。昆虫達も雨宿りにやって来ました。カマキリ、モンシロチョウ、コガネムシにてんとうむし。シロツメクサを摘むさち。まさに今の時期にぴったり♪カマキリにビクビク。ありさんには「ひとやすみしたら!ぱんがぬれちゃうよ」なんて声掛けに、小さな女の子が夢中になる事間違いなし。事実、年少さんへの読み語りでは、女の子達が前へ前へ出てきて、じーっと絵に見入ってましたよ。誰が文章を書いていても、林明子さんのイラストを付けると林明子ワールドになってしまうところが凄いですね(^^)

  • 素朴な感じの絵と、よくあったストーリー。梅雨から夏にかけての季節に良い内容。幼児向けの内容で読みやすい。

  • 2歳6ヶ月。図書館で借りた本。
    林明子さんの絵本はどうしてかじっくり読む息子。
    中でもこの絵本は虫たちの表情もかわいくて愛らしい。雨がぽつんと当たる時、息子の顔に指をポンと当てて読むとうれしいみたいで、もう一回という。
    穏やかな時間が流れる絵本。

  • はっぱのおうちで雨宿り
    集まってくる虫たちもかわいいです

  • 大すき
    エンドレスでよんで!と要求
    てんとう虫のシーンでは、あたまをさわる

  • 2歳7ヶ月
    林明子さんの子供へのまなざしを感じられる主人公の表情の変化…好き!子供はページごとに現れる小さな虫さんを見つけてはニコニコ。ちょうどいいボリューム。

  • あかるくなった!のページがすきみたいで、いつもいっしょににこにこしてる。
    ほんわかするかわいいお話。

  • ◆3y9m
    「はっぱのおうちに皆入っているところが楽しかった」

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著者プロフィール

征矢清 1935~2008年。長野県に生まれる。早稲田大学第二文学部露文科卒業。絵本に『はっぱのおうち』『おおきくなりたい こりすの もぐ』、童話に『やまぐにほいくえん』(以上、福音館書店)『かおるのたからもの』(あかね書房)『ガラスのうま』(偕成社・新美南吉児童文学賞、野間児童文芸賞)などがある。

「2017年 『ひよこさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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