いそがしいよる―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集

  • 福音館書店
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002997

感想・レビュー・書評

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  • ばばばあちゃんシリーズ。いろんなものを持ち出してしまったくだりで、あれも?それも??と、驚き笑いながら読みました。最終的に、夜空見るんちゃうんかーいって心の中で密かにつっこんでしまったのはわたしだけ?

  • もうずーっと大好きな絵本。
    穴が空くじゃないかというほど巧妙で細やかな絵の隅々まで、眺めて楽しい絵本。おばあちゃんが引越しに持っていったものは何かな?

    ひとつ、ひとつじーっと眺めてクスッと笑える物持ち選びのこだわりからおばあちゃんが大事にしているものやことが見えてきて
    きっと若い頃はこんなだったのかな?
    とか。性格や人柄を想像しながら、雨に打たれるよ、急げ〜!
    読むひとの心を楽しませてくれる絵本だと思います。

    わたしは、ばばばあちゃんみたいに物持ちにはならなそうだけど、一人ひとりの身の回りにある大切なもの10点が晩年にどう暮らしたいか、という価値観を紐付けるのかもしれない。

    流行りのミニマリストと対極なばばばあちゃんですが、すっからかんと無機質な部屋よりも少しごちゃごちゃしてるけれど、温かな想い出が詰まった愛すべきモノに囲まれた暮らしも、きっと人生を鮮やかに彩ってくれるひとつの豊かな暮らしのあり方と言えそうですね。

    結論。
    何事も、白か黒ではなく、ミスチル のギフトのように、その間の色彩の狭間で小さな愉しみを大切にすることが、真の豊かさに繋げてくれるんだろうな。

    2024年はグラデーションを愉しみ、空と海の間の夕焼けを臨む時間を大事にしていきたい。
    そして、心ときめくものを小さく増やして。

    p.s
    最近seriaすごない?!
    モネやモリスのアールデコ調グッズやら栞、文具やらが宝石箱のように並んでいて、商品企画者に思わず拍手したくなりました、、、
    ああ、美術館巡りしたい。。モネグッズと、モネの足あとの原田マハさんシリーズを携えて。
    2月はアートに生きる。

    (書籍情報:https://www.amazon.co.jp/dp/4834002993?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=75829c651d60ca93d8ee396a8d3343d3&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

  • きれいな星空を見て外にゆりイスを持ち出してながめていたばばばあちゃんは・・・ばばばあちゃんシリーズ ああ面白い

  • 3歳〜。とにかく楽しそうで、真似したい!と思ってしまう。

  • ばばばあちゃんのシリーズ。

  • 図書館で借り。
    表紙を見て、編み物してるし季節外れかな?と思いつつ5歳児Wが読みたいといったので借りたのだった。

    純粋に星空を楽しむはずが…というお話。そんなばばばあちゃんもかわいい。

  • お外に部屋を持ち出すのはある意味夢ですよね。
    夢の実現。
    でもやっぱり本末転倒。
    というかガスや電気はどうなってるんだ。
    とりあえずせめて星空見ようよ。

  • あれ?何しようとしてたんだっけ( ̄∇ ̄;)

  • 3歳6ヶ月。よんで〜、と何度も持ってきました。

    はじめてのばばばあちゃんシリーズでしたが、とっても面白かったです。

    たくさん庭に持ってくるところを早口で読むと、子どもは大爆笑でした!

  • 4歳3ヶ月

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著者プロフィール

さとうわきこ 東京に生まれる。児童出版美術家連盟所属。絵本『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。現在は長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」を主宰しながら、絵本の創作に従事している。「ばばばあちゃんの絵本」シリーズ以外の主な絵本には、『ちいさいねずみ』(借成社)、『おつかい』『るすばん』『せんたくかあちゃん』『くもりのちはれせんたくかあちゃん』(以上福音館香店)、『わっこおばちゃんのしりとりあそび』(童心社)などがある。長野県在住。

「2019年 『ばばばあちゃんのおはなしセット(10冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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