すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003260

感想・レビュー・書評

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  • ばばばあさん、けっこういじわる系のキャラでびっくり。スイカの種が石を持って、主張する話ですが、とてもコミカルで個性的な展開が待ってます。

  • 3歳8ヶ月

  • みんながばばばあちゃんがうめたすいかのたねをほりかえしたのがおもしろかった!

  • ねこといぬとうさぎときつねと来てさ、タネがすんごく怒っちゃうんだよ。
    あったまきたーって。
    すごいんだよ。こーんな大きなスイカできちゃうんだよ。ほら、こんなにたくさん。
    すごいよ、スイカ。M7

  • いわゆるお行儀のいい本ではなくて、
    そこがいい。
    優しくて穏やかなお婆さんとスイカの話かと思ったら、
    至って正当な怒りをわかりやすく露わにするタネとそんなタネに切れるおばあちゃま。


    裏切られるっていうのも悪くない。

  • 江戸っ子っぽいすいかの種のせりふが面白い。種になった気持で怒って読むととっても喜んでくれた。

  • なんか子供はこのばばばあちゃんシリーズが好きなんですよね…。ちょっと子供っぽくて、楽しいおばあちゃん。「あたまにきた」なんて、普段の生活では使わない単語が出てくるのでクリーンヒットして何度も言ってました。語彙を増やすという意味ではいいんだけど、外ではあまり連呼しないでほしい…(笑)

  • ばばばあちゃんが土を掘ってすいかのたねをうめていたよ
    それを見ていたこねこ
    何を埋めたか掘り返してみた
    出てきたのはすいかのたね
    なぁんだ つまららない
    と、もとのところに埋めといた
    それを見ていたのはこいぬ
    気になって掘り返してみるとすいかのたね
    つまらないとまた埋め戻した
    それを見ていたのはうさぎ
    さらにキツネ、ばばばあちゃんとみんなが掘り返して、ガッカリするもんだから、すいかのたねが怒って、すいかの蔓をグングン伸ばし始めた!

    読み聞かせ時間は6分弱です

  • 230911

    ばばばあちゃんが埋めたスイカのタネをめぐって、繰り返しのある展開。
    スイカのタネがつまらないと言われ続けて、ついに怒って、ばばばあちゃんに言われた一言が引き金になって大きく成長するところは、人にも通づるものがあるなあ〜と思った。

  • きつねの家やうさぎの家に大きなすいかがなっていて、きつねとうさぎはせがちっちゃいから、ころがすのがやっとでたいへんそうだった。

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著者プロフィール

さとうわきこ 東京に生まれる。児童出版美術家連盟所属。絵本『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。現在は長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」を主宰しながら、絵本の創作に従事している。「ばばばあちゃんの絵本」シリーズ以外の主な絵本には、『ちいさいねずみ』(借成社)、『おつかい』『るすばん』『せんたくかあちゃん』『くもりのちはれせんたくかあちゃん』(以上福音館香店)、『わっこおばちゃんのしりとりあそび』(童心社)などがある。長野県在住。

「2019年 『ばばばあちゃんのおはなしセット(10冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さとうわきこの作品

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