- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834003307
感想・レビュー・書評
-
読み聞かせ 1,2年生
時間 5分程度
===
毎日雨雨雨で嫌になってしまったばばばあちゃん。空に向かって「たまにはお休みしてお天気にしておくれれよ」といいますが、雲の上からのへんじは「やーなこった」そうして雷小僧たちはどんどんどんどん大雨を降らせます。
「なんていじわるなやつらだい!それならこっちにも考えがあるよ!」そう言ってばばばあちゃんは薪やいらないものを次々暖炉とストーブに入れて…
===
冒頭でばばばあちゃんが「外に遊びに行けなくて」というので、子どもたちから「おばあちゃんなのに外で遊びたいの?」、その後大雨が降ってばばばあちゃんの庭が「たいへんだ 庭が滝みたい」「たいへんだ 庭が海になっちゃったー」という言葉にまたまた大受け。
そしてばばばあちゃんが暖炉を燃やしたところで「?」な雰囲気になるのですが、胡椒や唐辛子入の辛い辛い煙を出して雲の上の雷小僧を懲らしめるため、ということがわかったところで「ああー、だからかー」みたいな反応。
雲から雷小僧たちがおっこちてくる場面は絵が縦になるので、このあたりのページの縦横変更と読むタイミングがうまく行ったらここでも大受け。
受けてくれると私も嬉しい(^^)v詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うちの本棚にあるゆいいつの「こどものとも」版ばばばあちゃんシリーズ(ほかはみんな「かがくのとも」版)。もとは1984年5月号だからわたしが中学生になった頃で、すでにばばばあちゃんシリーズも三作目と思われる。
雨続きでくさくさしたばばばあちゃんが雲の上のかみなりに懇願するもかえって雨が強くなる意地悪を受け、仕返しをこころみるという展開で、空にいるおおぜいのかみなりさまを一網打尽にできるパワフルなばばばあちゃんはすごい。さいごはせんたくかあちゃんのような庭に洗濯ロープを張る場面があり、もしやかあちゃんの数十年後の姿なのかなあと思ったのだけど、その先の場面ではなつかしいかあちゃんと最初にいいおとこになったかみなりさんが登場するというサービスもあるので、もしかしたらかあちゃんのおかあさんなのかもしれないな。
(さとうわきこさんの訃報を聞いたので、再読して登録)
ばばばあちゃんのお話はほかにも「たいへんなひるね」とか何冊かもってたはずだけれど見当たらないのは、東日本大震災のときに高楼方子作品ともども被災地の子どものために送ったのかもしれない。 -
これは、個人的ランキング上位に来る名作!
ばばばあちゃんシリーズは大好きで、時にばばばあちゃんと一緒にいろいろしたいっって思うような内容のものばかりなのですが。
この作品は、雨が降っている日に、子供と一緒に読みたいな~と思います。
どんよりつまらない気分も楽しくなるかも。
あめふりの日には、こんなことが起きているのかな?と、想像豊かになるかも。
ばばばあちゃんに、会いたい~!
幼稚園児の頃は、ばばばあちゃんみたいな肝っ玉母ちゃんに、恋焦がれていました。笑
古書整理にて。 -
雨降りばかりでうんざりのばばばちゃんが
いろいろな作戦でかみなりちゃんをやつけようと大奮闘!!
最後にかみなりちゃんがおっこってきて
雲のせんたく修理をするページ
とっても愉快です!!
ばばばあちゃんシリーズは、とても楽しくて
ばばばあちゃんのキャラが大好きです。
このシリーズは、英語版でも出版されていて
私の外国人の英会話の先生のお子さんに
プレゼントしたら、
ばばばあちゃんの大ファンになってくれたそうです。
英語版が出ていないシリーズを
私のつたない英語で読み聞かせてあげられると
いいのですが。。。。 -
おばあさんが雨を降らせている雷と雨雲をストーブに胡椒と唐辛子をくべてやっつけるという話である。鬼の洗濯を雨が降ると困るので手伝わないというところが現代的である。
-
そらからかみなりさまが沢山降ってくる場面、洗濯物をそこら中に干してる場面が何か似てるなと思ったら、『せんたくかあちゃん』と同じ作者でした。
ばばばあちゃんの機転がおもしろい。 -
2017.1.29
ばばばあちゃんの絵本読むと元気をもらえる。いつもいる子分のような犬と猫もいい働きするんだよなあ。それにしてもかみなりたちの多いこと。個性的なこと。雲の上にこんなにたくさんのかみなりたちがいたらそりゃ賑やかだね。かみなりたちまで言い聞かしてしまうなんて、さすがばばばあちゃん。リーダーシップ半端ない。きっとふっかふかの雲になるね。せんたくかあちゃんの登場もうれしい。 -
[墨田区図書館]
1年生の国語の本で紹介されている本をごっそり借りてきた一冊。
この前に洗濯かあちゃんの本を数冊借りてきていたので、絵柄も同じ、雨が続いてうんざりも同じ、カミナリ様が出てくるのも、洗濯ネタも、と、流石に鋭くない息子も洗濯かあちゃんを思い出した。 -
なかなか止まない雨に怒ったばばばあちゃんは、暖炉に薪ととうがらしを沢山くべて、空まで煙を立ち上らせた。
雲の上の雷や雲たちはくしゃみをして・・・。 -
4歳7ヶ月と2歳0ヶ月。
長男が何度も持ってきました。
ばばばあちゃんのやりすぎ感が面白いらしく、ずっとケラケラ笑っていました。