おおきなおおきな おいも (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
4.12
  • (191)
  • (77)
  • (133)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 1074
レビュー : 145
  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003604

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • >幼稚園の子どもたちが共同で描いたとてつもなく大きなさつまいもをめぐって、子どもたちの空想が無限に広がっていく愉快なお話。
    実際の園での遊びからヒントを得て作られました。

    次女が明日いもほりということで借りてきました。
    「鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による」と書かれているのは初めて知ったけれど、とてもダイナミックで面白い!
    子ども達の豊かな想像力がとてもいいなと思います。
    赤羽末吉さんの絵が素晴らしい。

    小4と6歳の娘達も楽しんで読んでいました。
    おならで宇宙へ飛び上がる場面には毎回大喜び(笑)

    • ぶっかけさん
      「おいもほり」ってワクワクする素材なのでしょうね、昔から。子どもが小学校低学年の頃、ご近所のお宅の一部屋で開かれたお芋ほりパーティーのことを...
      「おいもほり」ってワクワクする素材なのでしょうね、昔から。子どもが小学校低学年の頃、ご近所のお宅の一部屋で開かれたお芋ほりパーティーのことを思い出しました。
      2014/10/17
    • はぴさん
      >ぶっかけさん

      「おいもほり」なぜかワクワクしますよね!
      私も小学校の頃、芋ほり大会があったのを覚えています。大きい芋を選んで重さ比...
      >ぶっかけさん

      「おいもほり」なぜかワクワクしますよね!
      私も小学校の頃、芋ほり大会があったのを覚えています。大きい芋を選んで重さ比べをしてチャンピョンを競ったりもしました。お子さんのお芋ほりパーティーも楽しい思い出ですね♪
      2014/10/17
  • 今更な本だとは思うのだけど、
    最近発見したことがあって。

    子供の頃から大好きだったこの本の作者、
    なんと赤羽末吉さんだった…!!!

    知らなかった!

    この本って、数少ない「完璧」な絵本の一つだと私は思っています。

    やっぱり赤羽末吉さんは本当にすごいな、と脱帽するばかりです。

  • 2014年9月、それまで指導力ばかりに研鑽を積み続け、認められてきたと思い込んでいたぼくは、まったく新しい出逢いをする。導いてくれたのは、もう二度と会うことはないYMさん。

    2015年6月、ぼくは、学校にカフェの空間をつくりたいと本気で決意した。そこから、怒濤のカフェ巡り。江別、北広島、札幌のお洒落でアカデミックな場所を片っ端から出かけていって、居心地の良さ、スペース、座席の配置、書物の傾向、なぜオープンしたのか、取材しまくる。同時に、幼稚園、母親の会的なもの、絵本の会へ参加し、現場の生の声に驚愕し、学校へのルサンチマンを知る。

    2016年2月には、フリースクール全国大会へ参加し、こんなにも「学校」への否定的な流れがあり、カタルシスを望んでいることに、自分の理想への確かな手応えを感じる。

    そこからは、想いを発信するも、ことごとく否定される。とくに肩書きのある人たちに。 「出来るわけがない。」 「私は20年も同じことを言ってるが、変えられない。君に出来るわけがない。」 すぐ、Facebookを解除した。否定というエネルギーへの強い拒絶と正攻法では崩せない現実を知る。そして、誓う。 「2023年には実現しますよ。」 なぜ?
    根拠は?
    エビデンスは?
    そもそも、君に何ができるの?
    なにかやってから言いなさい。

    そんなクソみたいな言葉しかくれなかった。学校を変えたいときれいなことを口にするくせに、ほんとに変わる未来は信じていない。なら、そんなのは、見ない。ぼくには、なんの根拠もないけれど、そのとき、2023年に期限を設定したんだ。

    それから、2017年には学習指導要領は、アクティブ・ラーニングへ舵をきり、大学入試は変わっていく。東京や新潟、岩手、宮城、札幌、室蘭、あちこちで、かなり吠えまくった。 「本気でいってんの?」
    「あり得るの?」 インタラクティブカリキュラムと教育カフェを語るたび、何度もアホだなぁーって対応された。ぼくがやりたい教育改革は『おおきなおおきなおいも』のような学校なのだ。この本に出てくる教室では、先生の関わりは、たったの二つしかなく、なにも指示しない。子供たちの内なる力で授業が進んでいく。

    ほんきで教育革命をしたいなら、読んでほしい。そして、この絵本から、実践者の在り方を読み取ってほしい。

    あと5年で教育は変わる、変える。愛のバクダンをもっとたくさんおっことして。ルサンチマンを唱うくらいなら、学校そのものをぶっ壊してみろ。オルタナティブなんて言ってる時点で負けてんだ。誰にも真似できない方法で、同じ夢を叶えようぜ。

    ぼくには、時間がないんだよ。

  • 『改訂 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。

    「あおぞらようちえん」の子どもたちは、「いもほりえんそく」を楽しみにしていたのに、雨で延期になってしまった。
    新宿区立鶴巻幼稚園の市村久子さんの教育実践を参考にした作品。

    延期になりがっかりしてしまった子どもたちの様子が、目に浮かぶよう。
    そこで、大丈夫、と言い始めた、(おそらく)子どもの一人の発想力がすごい!
    そこから、どんどん連想ゲーム感覚で話は繋がっていく。
    幼稚園児のときに読んでいたら、私も夢中になっていたかも。
    想像できるということは、なんてすてきなことだろう。
    赤羽末吉さんはこういう絵も描くんだ、とちょっと意外だった。

  • 自分だったら選ばなかったかもしれないけれど、絵本ナビで送られてきて、5歳の娘のお気に入りの1冊になりました。シュールでシンプルな絵にシンプルな言葉が並びます。娘は大爆笑で、ずっと笑っていました。今度絵本に出てきたいもザウルスを作る予定(笑)。

  • 芋掘り遠足が中止になった「あおぞらようちえん」の子供達が、大きな「おいも」を描いて空想で遊ぶお話。

    子供の時に大好きだった1冊。
    その時の感想は「おいもがおいしそう!」って感想を持っていたのを覚えている。
    久々に読み返してみた。
    子供のイマジネーションの凄さに感動。
    大人になった自分自身を痛感した。
    黒の線画と、「おいも」色の一色で描かれてるのも素敵。
    この「おいも」色が、また絶妙な色味。

  • 大好評。
    一緒にやりたいんだとか。

  • 子供の頃読んだ(読んでもらった?)記憶がある。
    子供たちの話はいつも突拍子なく、競い合うかのようにどんどん膨れ上がっていく。それを絵本にしたら、こんなシュールで楽しげな世界になるのか~。子供たちはこの世界を毎日飛び回っているのね。
    息子と、幼稚園の芋掘りで大きなおイモがとれたらどうする?中をくり抜いてお家にして近所の子たちとお泊まりする?お腹すいたらおイモ食べてね。と、おしゃべりしました。

  • お芋の絵も、子供たちの空想も、でっかくてびっくり。“いもらす1ごう”では大笑い。
    ほのぼのしたタッチの絵もかわいい。
    (読んだ時期:4歳8ヵ月)

  • シンプルな二色使いが素敵です。最後の夕焼けのなかをみんなが帰っていくシーンなんか子どもに大人気です。空想の世界で遊ぶ子どもたちもすごいけど、この話を考えたのが大人だという事が私にとっては衝撃です。
    いつから空想で遊べなくなったんだろうな…

全145件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1910年、東京に生まれる。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1965年『ももたろう』(福音館書店)、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)でサンケイ児童出版文化賞、1968年『スーホの白い馬』(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞、アメリカ・ブルックリン美術館絵本賞、1973年『源平絵巻物語・衣川館の巻』で講談社出版文化賞、1975年『ほうまんの池のカッパ』(銀河社)で小学館絵画賞、1980年国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他受賞多数。作品に『ゆきむすめ』『セロ弾きのゴーシュ』(偕成社)、『王さまと九人のきょうだい』(岩波書店)、『かさじぞう』『だいくとおにろく』『ほしになったりゅうのきば』(福音館書店)など多数。

「2019年 『クジラまつり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤羽末吉の作品

おおきなおおきな おいも (福音館創作童話シリーズ)に関連する談話室の質問

おおきなおおきな おいも (福音館創作童話シリーズ)を本棚に登録しているひと

ツイートする