ふうせんねこ (あーんあんの絵本)

著者 :
制作 : せな けいこ 
  • 福音館書店
3.63
  • (50)
  • (38)
  • (93)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 602
レビュー : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003734

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • せなけいこさんの本はどの本もマジで怖い。大人になってから読んだのに、この本もご多分に漏れず怖かった。なんというか、薄ら寒い喪失感というか、痛ましさというか、ある意味ドライで残酷な本。帰ってこない子猫を母さん猫が屋根の上でずっと呼びつづけているラストには、胸をえぐられるような思いがする。

    それはともかく、娘は保育園で出会ったこの本が気に入ったようで、何かというと「○○したくないぷー」と言い合うのが、我が家では一時流行に。私が多用すると不安になるのか、「そろそろ人間に戻って~」と泣きついてくるのだった。

  • 2歳0ヶ月。
    古い絵本ですが、娘は気に入った様子。ねこさんが「いやだ」って言うのを真似して言うようになった。いいのか悪いのか(笑)
    最後ねこさんがぷうっとふくらんで飛んでくのを、なんとも言えない顔でじっと見ている娘…ちょっとウケる。楽しそうでもないし悲しいというほどでもない…このへんの深みがさすが名作絵本という感じです。

  • おねこさんがぷー、と言うと何故かイーッと言う(ゆめ11ヶ月10日)

  • 購入したのは一歳二カ月時でしたが、気に入って繰り返し見るようになったのは一歳八カ月頃(201208)頃からでした。
    せなけいこさんの本は同時期に他にも七冊買って居ますが、全部読むようになったのは半年経ってからです。
    ただ、本来狙っていること全てを理解はしてない感じです。
    イヤイヤばっかりして頬っぺたを膨らませてばかりじゃ駄目だよ、ということを知らせたいのだと思いますが、息子はただただ「ぷー」という言葉がお気に入り。寧ろ、嫌な時には「ぷー」と言えばよいんだ、と、気に入らない事があるとそう繰り返すようになりました。
    思わず笑ってしまうので、ひょっとしたら子ども向けというより、怒っているお母さんを和ませる目的の本なのかも知れません。

  • 「おねこさんが ぷー」のところで、
    口をふくらませて子供といっしょに「ぷー」と言うのが楽しい。
    でも、話としてはちょっと怖くて、あんまり膨らんだおねこさんがどこかに飛んでいってしまうのである。
    かあさんねこが、屋根の上でさびしげに空のかなたを見てる絵はちょっと哀しい。

    おねこさんみたいな、あまのじゃくで言うことを聞かないのがうちの次男だったので、この本もいっしょに読んで、「Tちゃんみたいだよ!」といって、私は日ごろの鬱憤をはらしていたのだった。
    もちろん、本人は反省なんてしないけど。

    この本も、教育的な効果を狙って読んだらぜんぜん楽しくないので、子供をちょっと脅かしつつ、その反応を見て楽しむのがいいと思う。
    子供も、そういう風に脅かされるといろいろ想像力がふくらむだろう。
    おばけがいるかもしれない未知の世界が広がってるあたりが、1歳児の絵本なのにすごいところだろうと思う。

  • 怖い。
    なんと怖い。

    せなけいこさんの絵本は、こんなのが多いのかなぁ。

    最後のページがすごく・・・悲しい。

  • ぷんぷん怒っちゃうネコさんのお話。

    きっとイヤイヤ期に入った子供がみると楽しいのかな?

  • 1歳11ヶ月の娘に読んだ本。ちぎり絵の素敵な本です。娘は「ぷーぷーねこはどこいった」の所で猫ちゃんを指差しながら、「あった」と言います。でも最後の所でまた居ないので、猫ちゃんがどこに行ったのか心配そうにします。

  • 怒って、怒って、怒ったら…

    子どもが怒りん坊な時期におすすめ。

    せなさんのユーモアが秀逸。

    無理にオチをつくらず、ふんわり届く物語。

    どう受け取るかはその人次第。

全71件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

せな けいこ(瀬名恵子、本名:黒田 恵子)
1931年、東京生まれ。お茶の水女子大学附属高等学校卒。瀬名恵子名義で児童書の挿絵を描き、1970年『いやだいやだの絵本』でサンケイ児童出版文化賞、2017年には自伝的絵本『ねないこはわたし』で、第5回ブクログ大賞のフリー投票部門大賞をそれぞれ受賞。
代表作に、『いやだいやだの絵本』シリーズの『ねないこだれだ』。売上累計250万部を超える。

せなけいこの作品

ふうせんねこ (あーんあんの絵本)を本棚に登録しているひと

ツイートする