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Amazon.co.jp ・本 (24ページ) / ISBN・EAN: 9784834003734
みんなの感想まとめ
物語は、怒りやわがままを抱えた猫が風船のように空へ飛び立ってしまうという不思議な展開を描いています。読者は、登場する猫の感情に共感しつつ、時には薄ら寒い喪失感や痛ましさを感じることもあります。特に、母...
感想・レビュー・書評
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せなけいこさんの本はどの本もマジで怖い。大人になってから読んだのに、この本もご多分に漏れず怖かった。なんというか、薄ら寒い喪失感というか、痛ましさというか、ある意味ドライで残酷な本。帰ってこない子猫を母さん猫が屋根の上でずっと呼びつづけているラストには、胸をえぐられるような思いがする。
それはともかく、娘は保育園で出会ったこの本が気に入ったようで、何かというと「○○したくないぷー」と言い合うのが、我が家では一時流行に。私が多用すると不安になるのか、「そろそろ人間に戻って~」と泣きついてくるのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024.10.28市立図書館
せなけいこさんの訃報を聞いて、子らが幼い頃に気に入っていた作品をみつけて借りてきた(家の赤ちゃん絵本はだいたい実家に預けてあって手元にないので)。
「おかあさんのつくった絵本」というキャッチコピーで売られていた「いやだいやだの絵本」セットと「あーんあーんの絵本」セット、私が子どもの頃うちにあったのは「いやだいやだ」セットのほうだけだった。そのなかでは「もじゃもじゃ」が好きだった。「あーんあーん」セットの方はこどもが生まれてからやっとであった。こっちのほうが不条理度というかホラー度がすごいと思ったが、それがまた子どもをひきつけるらしく、ネコ好きということも手伝ってか、わがやの娘たちにはこの「ふうせんねこ」と「きれいなはこ」がお気に入りだった。
このお話は「いやだいやだ」の別バージョンのような作品で、なんでもいやだとわがまま放題ふくれているねこがどんどんふくらんでついには風船のようにお空に飛んでってしまい、最後の場面では夜空をバックに猫のシルエットがあって「かあさんやねでよんでいる」という、「そしたらるるちゃんはどうするの?」で結ぶ「いやだいやだ」よりよっぽど怖い展開。だけど、リズミカルな語り口でけっこうたのしく読めてしまうのがふしぎな作品だった。 -
4m15d
せなけいこさんの絵本。
怒ったねこちゃんが飛んでいく。
飛んでいった猫ちゃんも目で追いかけていた。
ずっと怒っている内容なので、読んだ後はニコニコして貰ってから寝ました。 -
2歳0ヶ月。
古い絵本ですが、娘は気に入った様子。ねこさんが「いやだ」って言うのを真似して言うようになった。いいのか悪いのか(笑)
最後ねこさんがぷうっとふくらんで飛んでくのを、なんとも言えない顔でじっと見ている娘…ちょっとウケる。楽しそうでもないし悲しいというほどでもない…このへんの深みがさすが名作絵本という感じです。 -
購入したのは一歳二カ月時でしたが、気に入って繰り返し見るようになったのは一歳八カ月頃(201208)頃からでした。
せなけいこさんの本は同時期に他にも七冊買って居ますが、全部読むようになったのは半年経ってからです。
ただ、本来狙っていること全てを理解はしてない感じです。
イヤイヤばっかりして頬っぺたを膨らませてばかりじゃ駄目だよ、ということを知らせたいのだと思いますが、息子はただただ「ぷー」という言葉がお気に入り。寧ろ、嫌な時には「ぷー」と言えばよいんだ、と、気に入らない事があるとそう繰り返すようになりました。
思わず笑ってしまうので、ひょっとしたら子ども向けというより、怒っているお母さんを和ませる目的の本なのかも知れません。 -
「おねこさんが ぷー」のところで、
口をふくらませて子供といっしょに「ぷー」と言うのが楽しい。
でも、話としてはちょっと怖くて、あんまり膨らんだおねこさんがどこかに飛んでいってしまうのである。
かあさんねこが、屋根の上でさびしげに空のかなたを見てる絵はちょっと哀しい。
おねこさんみたいな、あまのじゃくで言うことを聞かないのがうちの次男だったので、この本もいっしょに読んで、「Tちゃんみたいだよ!」といって、私は日ごろの鬱憤をはらしていたのだった。
もちろん、本人は反省なんてしないけど。
この本も、教育的な効果を狙って読んだらぜんぜん楽しくないので、子供をちょっと脅かしつつ、その反応を見て楽しむのがいいと思う。
子供も、そういう風に脅かされるといろいろ想像力がふくらむだろう。
おばけがいるかもしれない未知の世界が広がってるあたりが、1歳児の絵本なのにすごいところだろうと思う。 -
ぷんぷん怒っちゃうネコさんのお話。
きっとイヤイヤ期に入った子供がみると楽しいのかな? -
1歳11ヶ月の娘に読んだ本。ちぎり絵の素敵な本です。娘は「ぷーぷーねこはどこいった」の所で猫ちゃんを指差しながら、「あった」と言います。でも最後の所でまた居ないので、猫ちゃんがどこに行ったのか心配そうにします。
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表紙の表情が歌舞伎のようでかわいい。
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9m
絵は可愛くていいですが、ストーリーの最後がちょっと怖いです。
ドキッとします。 -
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ちょっとシュールで、最後のねこのお母さんがやねでよんでいる。で終わるのは、なんだか可哀想な気がしたが、きっと「猫ふんじゃった」では、明日の朝おりといで、で終わるのでこれにかけているのかなって思いました。きっと意外に深いんだろうなぁと思います。素人では分かりませんが(笑)
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2歳1ヶ月
怒ってばかりいると風船になって飛んでっちゃうよと子どもに伝えられる絵本。怖いイヤ!と言って読むの嫌がられます。 -
飛んでっちゃうのが可愛い
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怒ってたら風船になって飛んでっちゃうよ。と言うと怒ってないよぉー、とプリプリしていた子供が怒らなくなる素晴らしい絵本
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おねこさんがぷー、と言うと何故かイーッと言う(ゆめ11ヶ月10日)
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怖い。
なんと怖い。
せなけいこさんの絵本は、こんなのが多いのかなぁ。
最後のページがすごく・・・悲しい。 -
いやだいやだのこどもへの戒めのような本。
ちょっと切ない読後感。 -
最後がよく考えるとちょっと怖い
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「ネコ」ではなく「おねこさん」☆
まがままばかり言っていると、よその世界へ行っちゃうぷー。 -
せなけいこ、恐るべし。
幼児絵本のコーナーにあるのだが、幼児には怖くないのだろうか。大人が読むから怖いのか。
この結末は子どものための絵本としては、異例のものだ。裏表紙の妹の絵は中のページの絵とは異なる。ということは、泣いている理由は………。
著者プロフィール
せなけいこの作品
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