うさぎのいえ―ロシア民話 (こどものともコレクション)

  • 福音館書店
3.71
  • (6)
  • (4)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003970

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館にて
    ロシア民話

    キツネの偉そうなこと偉そうなこと
    見開きいっぱいにデカイ態度のキツネと
    自分の家なのに小さく縮こまったウサギ
    この見開きがとってもいい!
    凄くいい!!
    なんかツボった(笑)
    子どもにも見せてやりたいので
    購入予定

  • <”A RABBIT'S LITTLE HOUSE” An old Russian tale>


  • 【読み語り6分】ロシア民話
    丸木俊さんの絵がとてもよい。

  • ■き161
    #うさぎのいえ
    #2階本棚・下段

    #読んであげるなら4才から
    #自分で読むなら小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    森の小屋に住んでいたウサギのところに、ある日キツネがちょっと休ませてほしいとやってきました。ウサギがこころよく部屋に入れてやると、キツネは翌朝になっても出ていかず、反対にウサギを追いだしてしまいました。ウサギが泣いていると、最初は犬が、次には羊が現れてキツネを追いはらってやろうといいますが、みんなキツネに脅かされ追いかえされてしまいます。最後にやってきたオンドリは……。丸木俊が描くロシアの昔話。

    #28ページ
    #19×26cm
    #寄付本

  • 6分

  • ロシア民話

  • もう絶版になっている絵本ですが、
    とにかく絵が素晴らしい!
    全然かわいくないのに最後にうさぎとおんどりがかわいく見えてくるから不思議です。

  • 地元の図書館主催の初心者向け読みきかせ講座で、同一テーマの絵本を読み比べるといい、と教わった
    例として、『うさぎのいえ』(福音館書店
    )、『うさぎとおんどりときつね』(岩波書店)、『もりのともだち』(冨山房)を教えていただいたので、三冊を図書館で借りて、読み比べた

    ロシア民話
    もみの木のかわの屋根と、その上に白樺の雄鳥のかざりのある家をつくったうさぎが、きつねに家をのっとられてしまい…

    どうしても「原爆の図」を思い出してしまうし、絵が暗い
    きつねのしっぽの絵が印象的で、「うさこう」という訳が少し笑える
    この絵本では、雄鳥のかざりがキーポイントになっていて、知恵で乗り切れることも人生には多いよね、なんて思った

  • 内田莉紗子 再話
    丸木 俊画
    「A Rabbit's Little House」1969年 ことものとも

    しろうさぎ~もみのきのしたにこやたてた
    もみのきのかわでやねを、しらかばでおんどりをつくりやねに

    きつねがたずねてきて、へやにいれてくださいと頼んだ。
    ところが部屋に入るといすわり、とうとうしろうさぎを追い出した。

    としとったいぬ

    ひつじ

    おんどり~こけこっこう おてんとさんが のぼったぞ
    さあ かりゅうどが おめざめだ
    てっぽう よいしょと いたに かけ
    しょうわるぎつねが おめあてだ

    うさぎはおんどりとなかよく いつまでも くらしました

    たぶん私の記憶の中にあるのはこの絵本。
    とくにP6~7とP8~9とP14~15の絵の記憶がある
    きつねが怖そうだなと思ってた

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1912年、北海道に生まれる。<br>1932年、女子美術専門学校卒業。<br>1945年8月、原爆投下直後、丸木位里の故郷広島に入る。<br>1950年より、丸木位里との共同制作「原爆の図」を発表。本来の油彩画を制作する一方で、「水俣の図」「南京大虐殺の図」沖縄戦の図」「アウシュビッツ」など丸木位里との共同制作の数々を通して、いのちと平和の大切さを訴えつづけた。絵本に『12の月のおくりもの』『水俣海のこえ』『沖縄島のこえ』など多数、また著書に『幽霊』『女絵かきの誕生』他がある。<br>1952年の国際平和文化賞をはじめ、数々の賞を受賞。<br>1995年、夫・丸木位里とともにノーベル平和賞候補となる。<br>2000年、死去。享年88歳。

「2003年 『いのちの四季』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸木俊の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×