西遊記(上) (福音館古典童話シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834004519

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  • ■伊藤忠094
    #西遊記(上)
    #1階本棚
    #小学高学年から

    ■出版社からの内容紹介
    「子どもも大人も楽しめる「西遊記」の決定版」
    如意棒片手に、觔斗雲にうちまたがれば、ひとっ飛び十万八千里をゆく、孫悟空の物語。大昔の中国、花果山頂のある石から生まれた石猿・孫悟空は、天宮を騒がせ、お釈迦様に五行山下に閉じ込められてしまいます。500年後に三蔵法師に救われ、弟子となった悟空、仏典を求めて天竺雷音寺へと取経の旅にのぼります。途中で猪八戒、沙悟浄という兄弟弟子ができた悟空にいかなる運命が待ち受けているのでしょうか。現存する最古のテキストに拠り、民間に伝えられた講談の語り口を十分に生かした君島久子の訳文、3年の歳月をかけて描きあげた瀬川康男の挿絵、「西遊記」の決定版です。

    #580ページ
    #21×17cm
    #伊藤忠寄贈図書

  • 小学生の時に劇で西遊記をやったので教科書で読みました。

  • 悟空を待ち受ける運命とは??

  • 『ワンピース』のように長い。だけど面白いこと請け合い。

  •  小学校の時に一度これだけ買ってもらって、ばらばらになるまで読み倒した。後、大学合格祝いとして自分への大人買い。

     今更紹介するまでもないかもしれないけれど、とにかく面白い。
     子供向けの抄訳と違い、本来こうであったといわれる「講談」の形式で物語が続いていくところもよいし、時の帝がなぜ天竺へ経典を求めに行かせることになったのか、というところからきちんと説明されているのもよい。
     反面、孫悟空が登場するまでに随分時間がかかってしまうので(また、最初の彼はただの石猿でしかないので)、なかなか爽快感が味わえず、挫折してしまう人もいるのかも……と思うと少し勿体ないような。面倒だと思ったら、まずはどこからでも、面白そうなところから拾い読みをすることをお勧めしたい。

  • 小学校の頃に出会って以来、いつ読んでもおもしろい。話のおもしろさ、スケールの大きさに加えて独特の文体も魅力のひとつで、こればかりは映像作品では味わえないだろう。

  • 漢詩・漢文が苦手でも、独特の説話調のリズムに引き込まれます!
    今までのどの西遊記にもない、生き生きとした登場人物たちに出会えます。

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著者プロフィール

1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。

「2013年 『西遊記 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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