あいうえおの本 (安野光雅の絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.15
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本棚登録 : 662
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834004618

感想・レビュー・書評

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  • 見開き左ページには自然の素材で作られた「あ・い・う・え・お」。
    右ページにはその音から始まる物が丁寧に繊細に素朴に書かれています。
    「あ」はあんぱんとあり、そしてアザミ・アリクイ・あひる・あさがお…。本当に沢山のものが描かれていますので、子供と一緒に「これは何?」って遊べます。
    絵を見るだけでも楽しめる、本当にいい絵本です。

  • まず、見開いた左側の文字の木目・繋ぎ目に見入ってしまった。
    右側の絵も想像力を働かせるようになっていて楽しい。

  • 2017.2.22
    表紙から中まで、ひとつひとつ全てがしみじみいいなあ。そのうち訪れるであろう文字への興味の時期。その時は息子と一緒に絶対これを楽しむのだ。

  • ★★★★★
    手にとるたびに、新しい発見や楽しみ方がある。
    読み手にゆだねられている。
    (まっきー)

  • 『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。

    「長い歴史をかけてくぐり抜けたものの形には、樹木や雪と同じように、理に叶った美しさが備わっている。」(あとがきより)
    左側に50音のひらがな、右側にそのひらがなを頭文字にしたもの。
    さらに、それらをそれぞれ頭文字のついたものの白黒の絵で囲っている。

    表紙に「ん?」と思いながら、みはじめると、なんと美しい!
    最近、『あいうえおうさま』がいいと思ったばかりだけれど、こちらに乗り換えます。
    絵は一見すると精緻なのに、だまし絵風で一筋縄ではいかない。
    こういう絵本をみて考えて育ったら、あたまがよくなりそうだなぁ。笑
    囲みの絵の答え、最後に手引きがあるものの、難問だ。
    白黒だと色で判断するわけにいかず、特徴を捉えようとしてあたまの体操になる。
    わかったものだけ、塗り絵にしていくのもいいかも。
    買って損はしない絵本だと思う。

  • 左ページに木材を組み合わせて表されたあいうえおの文字、右ページにその文字を頭文字とする単語の絵。「あ」ではありとあんぱん。「き」の切手の柄が機関車で切符が北鎌倉↔︎木更津間の切符になっていたりするのも楽しい。
    メインの絵だけでなく、縁飾りのような絵の中にもその文字を頭文字とする動物や植物などが隠されている。動植物にせんまいどおしやたけうまなど人工物が混じっているのが不思議だったが、「長い歴史をくぐり抜けたもののかたちには、樹木や雪と同じように、理に叶った美しさが備わっている。」という安野さんのあとがきのことばに納得。

  • 小さい頃大好きな本でした。
    子供ながらに美しいと思って、それからいくつ安野光雅さんの本を手に取ったことか。
    同じように子供達も時折取り出しては、見入っています。
    出てくるものは、ここオーストラリアで果たして出会えるのか?なものが多いのですが、それでも、子供達はこの本で出会う鳥や植物に親しみを覚えているようです。

  • これ小さい頃に実家にあって印象に残ってるな。安野光雅さんだったのか。

  • 何度読んでも楽しい。1ページだけ見ても楽しい。子どもの頃、見るたびに新しい発見をして、何度も読んだなつかしい記憶があります。

  • すごいー。

    木で、立体的に描かれた
    あいうえおが並んでいる本かと思ったら

    「あ」の、まわりに描かれている枠組のなかに
    あざらしやアリクイ、あざみの花が描かれていたりする訳です。

    「く」に、クギがささっていたり
    「し」に、ロープがしばられていたりするのも魅力的。

    しかし、なんといっても1番きゅんとなったのは
    「さ」の文字だけ、サクラの木でできていたところ。

    素敵。

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著者プロフィール

安野 光雅(あんの みつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞、講談社出版文化賞、菊池寛賞などを受賞。1988年紫綬褒章を受章し、2012年文化功労者に選ばれる。
主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(朝日出版社)などがある。いまなお『旅の絵本Ⅸ』、『いずれの日にか国に帰らん』など新刊を続々刊行。ほかにも多くの書籍の装丁を手がける。
2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。

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