おかえし (こどものとも絵本)

  • 福音館書店 (1989年9月27日発売)
3.89
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784834004823

みんなの感想まとめ

お返しの物語は、キツネとタヌキのユーモラスなやり取りを通じて、親子の絆や感情の変化を描いています。大人が読み聞かせる際に思わずツッコミを入れたくなるような展開もあり、子どもたちはその意外性に夢中になり...

感想・レビュー・書評

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  • これは、読み聞かせの際に大人が苦労する本。
    おかえしの中には、「おいそれを選んでしまってよいのか!?」とツッコミを入れたくなるものも…

    5歳娘は楽しめた様子。

  • これもう、めちゃくちゃ名作だと思う笑
    絵がとっても良い。
    特に、たぬきときつねの子の、いちごを食べる姿や、「おかえし」にされてしまって寂しそうに膝を抱えていたり、お母さんと再会して嬉しそうな姿。

    またか?と思う展開に続いて、
    まさか!と思う展開、
    そして、安堵の瞬間。

    何度読んでも、
    子どもと一緒にハラハラどきどき、
    ほっと一安心。
    しつこいけれど、それがまた、いい。

    名作ですわー

  • キツネとタヌキがお返しをしあってるうちに、家のものが全て入れ替わってる。
    化かしあいならぬ、お返しあい。

  • 「やられたらやり返す……倍返しだ!!」

    きつねとたぬきのお母さんたちが繰り広げる仁義なき贈りもの合戦勃発です。可愛い絵柄と和気あいあいとした雰囲気に反して内容は壮絶です。あっちがいちごを差し入れてきたら、即座にたけのこをお返しします。それがこの世界のルール。ルールに反して「断る」ことは彼女たちの仁義にもとるのでしょう。贈られてきたものはありがたく頂く。すべて。それが仁義(おかえし)なのです。当然その応酬は止まりません。持ち運ぶことが困難な家具まで贈り合うことになり、然して全ての家具が入れ替わります。やばいです、イっちゃってます、このお母さん方。読者的にうすうす予想していたとんでもない「おかえし」が行われるページのナチュラルな狂気。それはいくらなんでもあかんでしょ。正気かあんたら。倫理観を度外視した行為がさも平然とした様子で描かれていて爆笑と戦慄が同時にきました。稀有な体験をありがとう。でもお返しは致しません。

    なお、読み終わった後裏表紙を見ると、子どもたちも仲良くなったようでほっこり。他の方のレビューにもある通り、息子同士でゲームの貸し借りとかしてくれたらいいなあと思います。「広島死闘篇」あるいは「半沢直樹2」は不要です。ここで綺麗に終わらせましょう、この壮絶でナチュラルな狂気をはらんだ「おかえし」という名の戦いを。

  • たぬきさん母子のお隣に引っ越してきたきつねさん母子。
    「これはつまらないものですが」
    あらこんなにたくさんいただいて。申し訳ないみたい。なにか「おかえし」しなくっちゃ。

    鮮やかな絵にユーモラスでリズミカルな文章。
    でも話がすすむにつれてMの顔がこわばっていく。
    なんか病的な展開だよね。私も苦手、こういうの。
    最後に笑ってなごやかに終わってホッとした。
    「たけのこといちごが食べたくなった」(M6)
    「ほんのちょっとのつまらないものですが、ってイチゴさ、タヌキの子全部食べちゃったんだよ!」

  • 3歳9ヶ月息子

    長い。口カラカラになる。
    けど、面白い。
    長いので淡々と読むと飽きてまう。畳み掛けるように落語っぽく?すると、え〜また〜?と言いながら引き込まれてくれた。

  • ☆2023,2024 2年生 読み聞かせ☆
    何度もくりかえされるおかえし合戦に、途中からこどもたちも気が付いて、「だからー」「もういいよーー」とツッコミを入れ始める(笑)
    定型、くりかえし絵本の典型なのだが、そこにおもしろさと難しさを感じる。「もうわかった!しつこいっ!!」と感じてしまう子もいると思うので、みんなで笑って楽しめる年齢層、クラスの雰囲気、等を考えて、実は慎重に選ぶべきタイプの1冊なのでは、と思う。
    笑い交じりのツッコミが入る雰囲気のなかで読めると、とっても楽しい!!明るく元気のある色調の挿絵や、妙にまじめな奥様たちの会話もとぼけた感じで好ましい。

  • 単純に面白い
    笑いながら読んだ
    子供もお返しにしてしまうのかとびっくりしましたが、親子一緒になれて良かったです

  • 繰り返し系の絵本。つまらないものですが、、、という日本の慣習をコミカルに描いてたお話。

  • 「おかえし」ということばを
    たんぽぽさんは、知らなかったようで、
    「おかし、おかし」と思って
    不思議な顔をする子どもたち!

    「お返し」て「お礼」のことだよと説明!

    「おかえし」するものがなくなって
    きつねのこどもやたぬきのこどもを
    お返しにあげるあたりから
    ちょっと、おもしろさが伝わってきたようです。

  • とっても面白い。長男が一生懸命読んでくれます。
    おかえしの、おかえしの、おかえしの・・・・・・あれ何回言ったっけ・笑

  • 娘も私も大好きで、何度となく読んでいます。

    「おかえしのおかえしのおかえしの・・・」が繰り返されるところ、先を分かってはいるのに、分かっているからこそ(?)おかしくて、親子でげらげら笑いながら読み進めました。

    年末はやはりとても忙しく、娘とのコミュニケーションも不足しがちでしたが、この絵本は私にとって魔法のような絵本です。どんなに気持ちに余裕がなくても、これを手にして娘と一緒に読めば、揃って笑い合うことができ、読み終えた後もケラケラ笑い続ける娘を見て、私も再び笑い、幸せなひと時を持つことが出来ました。

    幼稚園の保護者会で副園長先生より「子どもに絵本を読んであげる時間は子どもにとって至福の時間(福音館書店の社長談)」と伺いましたが、実は、それは子どもだけではなくて、親にとっても至福の時間だと思います。

  • 幼稚園、小学校とすごく大好きだった本です。
    小さい頃だったので、小学生に上がってその本を探そうとしても
    題名を思い出すことができず、やっとみつけた時はうれしかったです。
    おかえしのおかえし。とっても夢中になった懐かしい絵本の一つです。

  • 図書館で借り。
    しろやぎさんからおてがみかいた、的な善意のラリー。おかしくて6歳児Wが声を出して笑ってた。

  • あるひ、たぬきの いえの となりに
    きつねが ひっこしてきました。

    おとなり同士になった、たぬきの母子ときつねの母子のおうちで、“ほんのつまらないものですが…”と贈り物のおかえしのおかえしのおかえし…と、贈り物の倍返し合戦が勃発するお話です
    きつねとたぬきの矜持のぶつかり合いが、あくまでコミカルにほのぼのと描かれていて、しかしエスカレートのし過ぎで戦慄も憶える作品です
    ほぼ同じアングルで、おかえしのおかえしとして、片方の家から家にどんどん品物が移動してゆき、それぞれのうちの子の反応や家具の配置の変化が化学変化のようなそれで、パズルのように絵を楽しむ見方もできます
    とりあえずお隣さんと仲良しなのはめっちゃ良いことですね
    このまま何年もずっと、お隣さん同士で仲良しで、きつねとたぬきの息子さん同士が
    「おれたちの母さんたちって仲良しだよね」
    「おれたちも仲良しだろ」とか言ってほしい

  • いえのものをぜんぶもっていったところがおもしろかった。

  • いろいろなものをお返しをするのが面白かった。

  • お引っ越しのご挨拶に品物を持っていったら、お返しをいただいて、そのお返しにまたお返しをいただいて、、、、、

    お返しのお返しのお返しのお返しの、、、、と続くのが子ども達に大受けでケラケラ笑ってました。

    この本を読んだ何日か後に、お返しのお返しのお返し。。なんて呟く声を聞きました。

  • 自分もお返しして家もお返ししたことになるのが面白かった。

  • あらすじを見ただけでは、面白いかな?
    という感じだったが、いざ小一息子に読み聞かせしてみると、「おかえしのおかえしの、、、、」が面白かった様子。かなり長いお話だったが、最後のオチまで集中していた。
    オチの一つ前がかなり面白かった様子。
    読み聞かせ用に良さそう

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著者プロフィール

村山桂子

「1989年 『おかえし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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