おなかのかわ (こどものとも絵本)

著者 :
制作 : 村山 知義 
  • 福音館書店
3.65
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本棚登録 : 197
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005172

作品紹介・あらすじ

けちんぼでくいしんぼのネコは、オウムの用意してくれた立派なごちそうをたいらげますが、それでも満足できず、オウムを丸飲みにしてしまいます。さらにおばあさん、ロバ、王様、お妃様、兵隊、ゾウまでも、「ぺろり ごくん」と次々にたいらげていき、最後に飲み込んだのはカニ2匹。ネコのおなかのなかを見渡したカニは言いました。「うでをふるおうか」――。瀬田貞二生誕100年記念出版。

感想・レビュー・書評

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  • 3歳ごろからのお気に入り。
    猫が行き当たるものを次々にぺろりと食べてしまうユーモラスなお話。
    友達のおうむ、おばさん、王様の行列などなど、まさに手あたり次第。
    図書館で1989年の「こどものとも」復刻版を借りてみたのだが、昔持っていたハードカバーとは文章が違っていた。

  • 「ふとっちょねこ」(デンマーク)からの再話?

  • 良い絵本は、心にストンと真っ直ぐ落ちてくるものがあります。読者が子どもであろうと、大人であろうと。

    お腹がすいているけちんぼな猫は、友人をはじめとするありとあらゆる動物や人を丸飲みします。
    猫のお腹に入ったみんなは心に傷を負います。猫はその代わりに、自分のお腹の皮に傷を負います。
    心の痛みというものを身をもって知るということでしょうか。
    動物も人もみんなで生きているのです。
    どんな相手に対しても親切に。

  • 2017.1.18
    .
    #おなかのかわ
    #瀬田貞二
    #村山知義
    #福音館書店
    .
    きた、この表紙!
    これ子どもの頃すごい読んでたのね。
    この性根の悪そうなネコがいろんなものを丸呑みして食べちゃうお話。
    表紙の渋い紫色含めなんとも言えない色遣いと、物語に漂う不穏な空気。
    なんだか怖いんだけど怖いもの見たさの気持ちもあって、繰り返しひとりでよく読んでた。
    物語と絵の世界に入り込んでたんだろうな。
    私が人生で初めて経験した「シュール」。
    復刊されてとても嬉しい。
    .
    #絵本 #日々絵本 #絵本の記録 #40冊目

  • おうむの家におよばれした猫。
    おうむのクッキーをぜーんぶたいらげて
    でも、まだまだ足りない!!
    だから、おうむをぺろり
    それを見ていたおばさんもぺろり
    まだまだまだまだ ぺろり
    最後に食べたのは 蟹!!!!!

  • みんなぺろりと飲み込む猫。

  • スケールの大きな話だね~

  • 4分くらい。
    猫とオウムは、お互いにお茶に呼び合う約束をしました。
    ところが、猫はけちんぼう。牛乳1杯、魚の切り身1切れ、ビスケット1枚だけ。オウムは、焼肉一盛り、お茶を1瓶、
    果物1かご、クッキーを500枚。猫はごちそうを平らげると、まだお腹が空いていると言うので、怒ったオウムは、冗談のつもりで「ぼくでもたべろよ」と言う。すると猫は本当にオウムを食べてしまった!
    オウムの家を出てきた猫は、外で出会うおばあさん、ロバなどを次々と平らげてしまう。
    最後に食べたカニが、猫のお腹を切り開いて、みんながぞろぞろ。

    その後の猫とオウムの友情がどうなったかは、知らないw
    猫、食べ過ぎ!

  • 28年度(4-1)
    27年度(1-3)
    24年度(3-1)
    8分

  • おいおいと突っ込みたくなるナンセンスなまでの猫の食欲が笑えます。

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著者プロフィール

瀬田貞二(せた ていじ) 1916年、東京生まれ。東京帝国大学で国文学を専攻。児童文学の翻訳、創作、評論や、『児童百科事典』(平凡社)の企画・編集などに精力的にとりくみ、現在の日本の児童文学界に多大な功績をのこした。絵本の翻訳・創作に、『三びきのやぎのがらがらどん』『おだんごぱん』『げんきなマドレーヌ』『かさじぞう』『きょうはなんのひ?』(以上福音館書店)など。童話の翻訳に、『ナルニア国物語』『ホビットの冒険』(以上岩波書店)、『指輪物語』(評論社)など。評論に、『幼い子の文学』(講演録、中央公論新社)、『絵本論』『児童文学論』(以上福音館書店)など多数。1979年逝去。

「2017年 『さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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