- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834005240
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【2022秋 小2 読み聞かせ】
方言も絵柄もややとっつきにくいかなとも思うが、魅力的なストーリーがこどもたちのきもちをぐっとつかんでくれる一冊。どんよりとした曇り空の日に読みたくなるのはわたしだけか・・?!
最初の方、だいふくもちとのやりとりのコミカルさ(いんげ連発)も無事伝わりくすくすと笑いが起こる。その先のだいふくもちアップのページでは、だいふくもちがあずきを食べる様子を食い入るように見つめていて、お話の世界に入り込んでいるのを感じる。その後はだんだんしーんとしていって・・最後は不気味さも感じながら「おしまい」!ちょうど昔話をやっていたころだったので、よいタイミングだったようだ。
【2019春 小3 読み聞かせ】
ユーモラスなところもあるけれど、ちょっと最後がぞくっとくるお話なので、ほんわか軽い短めのえほんと組み合わせて読んでみた。
なんだかちょっとこわいおはなし、というのは自分もそうだがこどもの心によく残るように思う。よくばってはだめ、という昔話では定番の戒めを含む展開なのだが、それよりなにより、不思議で怪奇、という独特の世界観が暗めの絵のトーンとあいまって強い印象を残す。話がすすむごとにこどもが引き込まれていくのを感じることができる。
方言に戸惑う子もいたようだが、それもまた昔話のリズムを感じ面白がってくれたらな、と思う。
最後こわかった・・?などと聞いてみたい気もするけれど、そこをぐっとこらえ(笑)さらっと次の本にすすんだ。 -
とにかく怖い。欲張ると罰があたるんだぞ~。
最近この手の怖い話を絵本に見かけなくなった。
恐怖もまた想像力をはぐくむ重要な要素なのですが、、。 -
一緒に読んだ本『うんちしたのはだれよ』
12月使用。 -
調子に乗ってはいけない!と言う
-
昔話を掘り下げてみたい私。だいふくもち??どんな話と思って借りてきたけど割とホラーで長女にうけてた。
-
貧乏なごさくはある夜、自分を呼ぶ声を聞く
表に出ても誰もおらん
また寝床に入るとその声は床下から聞こえてくることに気がついた
なんと呼んでいたのは大福餅だった
大福餅があんまり小豆を欲しがるので小豆をやると、小さい大福餅をぷぷっと生み出す
その上手いこと
ごさくはこの餅を売って商売を始めたのだか
つい欲をだしてしまう
読み聞かせ時間は5分半くらいです