こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)

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感想 : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005264

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  • 素話にもあるけれど、絵本の方も良く出来ている。
    飛び方を教わって飛んでみたら、思いがけず上手く飛べたので、
    そのまま冒険に出てしまうこすずめ。
    でもすぐに疲れてしまって、休める場所を探し出す。
    ところが、同じすずめの仲間に出会えなくてなかなか休めない。
    新しい巣を見つけるたびに交渉するこすずめが、なんだか哀れになってくる。
    だんだん心配になってきて、聞いていて心細くなる展開だ。
    最後にちゃんとお母さんに出会えて、おんぶまでしてもらって帰れる。
    さんざん遊んだ後でもやさしくおんぶしてもらえるなんて、親子っていいなぁ。
    親は、子どもに永遠に片思いなのだね。人間もすずめも。
    石井桃子さんの日本語訳は、流れるように綺麗で分かりやすい。
    絵本のテキストが素話にも向くなんて、とても珍しいこと。
    音読でも不自然さがないように研究しつくされているのだ。
    約8分。幼児から。
    こすずめと会えた時のお母さんの声が怖くならないように、
    優しく微笑みながら読んでね。

  • 中古購入
    海外の絵本
    読み聞かせは4才
    小学校初級向き

    わぁかわいい!と思ったら堀内誠一さん
    こすずめ以外はリアルなタッチで
    鳥たちの巣のこともわかり
    子どももどんどん引き込まれていた
    スズメの親子の仕草が
    細かく描写されているので
    挿絵もとても愛らしい
    もともとスズメが好きなので
    これはたまらない

  • 繰り返し、そして、安心。

  • はじめて飛び立ったスズメの子が、疲れてよその鳥の巣で休ませて欲しいと頼むが、鳴き声が違うからと断られ続け、夕方になってもう飛ぶ事も出来なくなり、「ぼく、ちゅんちゅんってしかなけないんです。」と言うと、お母さんだった。というホッとするお話。1年生を見ていると、本当に毎日がチャレンジと冒険なんだろうな。と思う。3年生くらいまで、見入って静かに聞いていた。(7分)

  • 初めて飛ぶことに成功したこすずめが、調子にのって遠くまで大冒険をする物語です。
    すずめの瞳がくりっとしていてとても可愛らしいです。
    「ちゅんちゅん」としか鳴けないので、疲れても他の鳥の所では休ませてもらえないところはかわいそうでした。
    母親すずめ視点を考えると、また違った見方ができそうです。

  • 小さい頃よくこの本を両親に読んでもらっていたのを覚えています。お母さんを探して勇敢に冒険を繰り広げるこすずめにいつも勇気をもらっていました!

  • こすずめを年齢的に何歳と見なすか。
    4歳児あたりとして読み進めると、「かわいい~、がんばってる~」
    お母さんに会えてよかったね。ホロリ。

    16歳あたりとして読み進めると、
    何度断られても、がんばって面接しに(違)行く姿にホロリ。
    疲れても家に帰ろうとはこれっぽっちも思っていないその自立心。
    でも結局におかあさんに連れ戻される。ああ家出した未成年ー。

    いや、こんな話ちゃうから!

  • あのね、
    私はすずめだから、
    チュンチュンチュンしか言えないの。
    でも、それでいいの。
    私は私だから。

  • 生まれて羽がようやく生えそろったこすずめに、おかあさんすずめが飛び方のおけいこをしたら、こすずめは上手に飛べることが嬉しくて思わず遠くに行ってしまいます。
    いろいろな鳥の巣を巡りながら、子ども達がこすずめのきもちになり切れる作品。
    幼稚園年少さんくらいから、7歳のひでひ子(仮)もたまに読みます。

  • 私も小さい時に大好きで持っていた本。実家でなくなってしまったけど、偶然に頂いた。私が嬉しかった。

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著者プロフィール

ルース・エインズワース イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版。後に、BBCラジオ番組“Listen With Mother"のために、いくつかの物語を書いた。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ちいさな ろば』『黒ねこのおきゃくさま』『ふしぎなロシア人形バーバ』(以上、福音館書店)、作品集に『ねこのお客―かめのシェルオーバーのお話1』『魔女のおくりもの―かめのシェルオーバーのお話2』(河本祥子訳・絵/ともに岩波書店)などがある。

「2021年 『こねこのウィンクルとクリスマスツリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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