こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 1477
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005264

感想・レビュー・書評

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  • 広い世界に飛び出したこすずめは帰り道が分からなくなるが、おかあさんが迎えに来てくれる。

  • 3歳から
    あしやくさ
    かしのき
    ひいらぎ
    にれのき こえだ

  • 息子にこの本を読んであげると「ママ大好きっていう気持ちになる」と言っていました。巣でお母さんと一緒に安心した顔をしたこすずめの絵に心が暖まります。

  • 母親とはぐれてしまったこすずめ。疲れきって休ませてほしいだけなのに、次々と断られてしまうのはどうして…?
    登場する鳥たち、少し意地悪が過ぎるんじゃない?なんて感じてしまうけれど、これが自然の掟であり、人間の世界でもありうる感情なのかも…とちょっと考えさせられたお話でした。

  • [ 内容 ]
    初めて空を飛んだ日、こすずめは遠くまで飛びすぎてしまいました……。
    物語の展開につれて高まる緊迫感と結末の見事さが、子どもたちの心をとらえます。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 飛べるようになったことが嬉しくてぼうけんに出かけてしまうこすずめ。
    でも出会う鳥みんなに仲間にしてもらえず、くたくたになっていたところにおかあさんすずめが迎えに来てくれます。
    こすずめの涙が可愛かった。
    おかあさんって偉大!

  • ★★★★☆
    ついつい、きゃー食べられるぅ!!といらぬ心配をしてしまったのですが、ちいさな子どもの冒険がテーマなので大丈夫でした。
    子どもは、次は何の鳥かな?どんな鳥の巣かな?と、わくわくしてました。
    (まっきー)

  • こすずめが初めて飛び立ち、そのまま遠くに飛びすぎてします。なかなか仲間に出会えないし、ゆっくり休むこともできず、ハラハラドキドキすることも。こどもを小学校に送り出したことを思い出しました。5歳くらいから小学生まで楽しめそうです。

  • 初めて空を飛んで冒険して、またママの元へ戻ってくるスズメのおはなしです。
    ママの膝元から離れた幼児が、少しずつ冒険して、帰って来たら、ママの膝で甘える。
    それを繰り返して、たくましく育っていく子どもを思いながら読みました。
    反抗➡甘えの繰り返しで、人は育っていくんですね。

  • この本をかいた人はカラスが嫌いなんだなぁ、とちょっとくすり。
    こすずめがかわいらしくて、大丈夫かなとハラハラしながら最後にほっとする。
    おススメと言われるのがとてもよくわかった。子供の頃に読んでみたかったな。

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著者プロフィール

ルース・エインズワース イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版。後に、BBCラジオ番組“Listen With Mother"のために、いくつかの物語を書いた。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ちいさな ろば』『黒ねこのおきゃくさま』『ふしぎなロシア人形バーバ』(以上、福音館書店)、作品集に『ねこのお客―かめのシェルオーバーのお話1』『魔女のおくりもの―かめのシェルオーバーのお話2』(河本祥子訳・絵/ともに岩波書店)などがある。

「2021年 『こねこのウィンクルとクリスマスツリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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