砂の妖精 (福音館古典童話シリーズ 29)

制作 : ハロルド・R. ミラー  Edith Nesbit  石井 桃子 
  • 福音館書店
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005424

感想・レビュー・書評

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  • まず、原題の"Five Children And It"を「砂の妖精」と訳した石井桃子先生がすごい!けむくじゃらで目玉がカタツムリのように飛び出ている、砂取り場の砂の中に埋もれて何万年も生きているサミアドは、妖精というより、変なおっさんである。そんなサミアドと、ロンドンから田舎町に引っ越してきた五人のきょうだい(一人は赤ちゃん)の楽しい日常系ほのぼのファンタジー。
    「一日一つだけ願いをかなえてくれる」というサミアドに、子供たちはいろんな願い事をするが、かなえてもらったところで毎回ロクな目に遭わない。しっぺ返し、というのではなく、とにかく毎回酷い目に遭うのだが、4人の知恵を搾り出して難局を乗り切る。そして確実に賢く成長していく。
    石井桃子さんの温かく、時に時代がかった訳文とあいまって、いつまでも読み継がれたい名作といえるのではないでしょうか。続編もぜひ読んでみたくなりました。

    あ、アニメに翻案された「おねがい!サミアどん」は観たことないです。

  • 砂の妖精と子どもたちの話。
    異世界に行くのではないが、妖精がこちらの世界にやってきた感がある。
    一日一回だったか、魔法を使えて願いを叶えることができる。
    でも毎回なにかしら弊害がある。
    Death Noteとか今やってるリセットとか、同じような要素があるのでは。
    この話はそんなシリアスなことはなかったと思うけど、子どもの成長の話。
    そういった意味ではナルニア国年代記に似ているかもしれない。

  • ファンタジー最高傑作

  •  サミアドは、こんな子どもたちにつかまって、お疲れさまでした……。最後のほうではいくつも立て続けに願いをかなえなきゃならないし。この子どもたちのお話は、他に2冊書かれているようなので、偶然見つけ次第読むつもりです。
     この本が原作の映画も観たけれど、映画のほうはちょっと、雑でした。

  • ロンドンから田舎に移り住んだ4人の子どもたちが、砂の中に棲んでいるサミアドという不思議な妖精に出会い、その魔法の力で、空を飛んだり、巨人になったりする冒険物語

  • ロンドンから田舎に移り住んだ4人の子どもたちが、砂の中に棲んで
    いるサミアドという不思議な妖精に出会い、その魔法の力で、空を
    飛んだり、巨人になったりする冒険物語

  • 児童文学課題シリーズ?
    きゃぴきゃぴな子供と、ぶっちゃいくな妖精の物語★最後まで読んでませんが、妖精が魔法を使うファンタジーなお話です(・∀・)

  • 友達とまじめに砂の妖精を探しにいったのを思い出しました。どんな風にお願いをしたらいいかも真剣に話し合ったなぁ。

  • 不思議な砂の妖精との出会い。兄弟の成長。兄弟たちと年の変わらないときに初めて読んだ。もし自分に子どもができたらきっと読ませるだろう一冊。

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