ふゆじたくのおみせ (日本傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
4.14
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本棚登録 : 1162
感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834006353

作品紹介・あらすじ

おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの2作目。 ある日ふたりのところに「ふゆじたくのおみせ」からのダイレクトメールが届きます。このお店は森のみんながふゆじたくをするためのお店、どんぐりのお金で品物を買います。クマさんとヤマネくんをはじめとして、森のみんなは目をつけた品物を買うため森の中へどんぐりをさがしに散っていくのですが……ふたりの心あたたまる交流をえがいた一冊。贈り物をするときの相手への思いが、ページをめくるたびにひしひしと伝わってきます。

感想・レビュー・書評

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  • 森のリスの夫婦が経営する「ふゆじたくのおみせ」にはたくさんの動物たちが、冬を乗り切るためのものを買いにきます。お金はドングリ。
    ダイレクトメールを受け取ったヤマネちゃんは大好きなクマさんに素敵な大きなセーターをプレゼントしたくて早速沢山のドングリを集めます。そしてクマさんも大好きなヤマネちゃんに似合うものをプレゼントしたくて一生懸命ドングリを拾いますが、クマさんはドングリを集めるのが得意ではありません。みんなが拾い終わったあとの森でなんとか必要な数のドングリを集め、やっとお店に辿りついた時には…。
    絵が可愛くて心温まる冬の絵本です。

  • いきなり「ふゆじたくのみせ」が開店して、代価がどんぐりというのがいいね。動物たちがいろいろな品を買いに来る。くまとやまねの友情が可愛い。細かく描かれた可愛い絵。

  • 友達を想う優しい気持ちがいっぱい♪

  • 〝森に棲む動物たちが冬支度するお店 「ふゆじたくのおみせ」から、みんなにダイレクトメ-ルが届きます。このお店は、どんぐりの数で品物と交換します。 クマさんとヤマネくんをはじめ、森のみんなは目をつけた品物を買うため、森の中へどんぐりを探しに散っていくのですが・・・〟クマさんとヤマネくんの心あたたまる交流、森の仲間たちの熱い友情、相手への思いやりが、ひしひしと伝わって、寒空の下でぱっと花ひらく、心慰められる感動の絵本。

  • ☆さぁ、今年もふゆじたくのおみせが開店しましたよ。みんなどんな物を買うのかな?お代はどんぐりで♪どんぐりを集めてお店に行こう!

    クマさんとヤマネくんのそれぞれを思い合う気持ち、そんなふたりを見守り応援する動物さんたち、そして信じて待っていてくれたりすさん夫婦、みんな温かすぎる。
    プレゼントを交換するふたりの幸せそうな顔。照れたチョッパーの目になっているよ!
    プレゼントはもらう方もそしてあげる方も幸せな気持ちになるよね。ふゆじたくのおみせだけあって、心がぽかぽかになりました。

    • kyocooさん
      すごい!
      娘が選んで読んだ本をけいたんさんがレビューしてて感動しました!!
      素敵な本でしたね。
      すごい!
      娘が選んで読んだ本をけいたんさんがレビューしてて感動しました!!
      素敵な本でしたね。
      2016/12/18
    • あいさん
      kyocooさん♪

      こんばんは(^-^)/
      本当ですか⁉︎同じ季節に同じ本を読めて凄く嬉しいですヾ(≧∪≦*)ノ〃
      この季節にぴ...
      kyocooさん♪

      こんばんは(^-^)/
      本当ですか⁉︎同じ季節に同じ本を読めて凄く嬉しいですヾ(≧∪≦*)ノ〃
      この季節にぴったりの温かい絵本でしたね〜♪
      また本の話をしましょうね(⁎˃ᴗ˂⁎)
      2016/12/19
  • 私も子どもたちも大好きな「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズ2作目。
    クマさんとヤマネくんのお互いを想い合う気持ちにほっこりとします。
    ふくざわゆみこさんの絵がかわいくて、大好きです。

  • 2022.12.7 1-1(新田)
    2022.12.1 2-3ち
    2019.11.21 2-3 ひ
    10分弱

  • おおきなくまさん、ちいさなヤマネくんのシリーズ。くまさんとヤマネくんのお互いを思い合う気持ちが村の仲間たちにも伝わり、最後は村の仲間たちも協力してハッピーエンドが訪れます。絵柄も可愛らしく心温まるストーリーです。

  • 最初から最後まで、
    出てくる人全員が優しい。とにかく優しい。

  • 4際と2歳の娘たちに読みました。

    リス夫婦が冬支度のお店を開店!
    くまさんとヤマネくんもお店にやってきました。
    くまさんはヤマネくんにチョッキを、ヤマネくんはくまさんにセーターを買ってあげたいと思います。
    でもお代(どんぐり)が結構高い。
    頑張ってどんぐりを集めます。
    やっと料金分のどんぐりを集めてお店にやってくると。。。

    このくらいの長さの本は半分理解できていないようですが、
    場面ごとに楽しんで読んでいます^^

    やっと見つけたどんぐりをこっそりくまさんにゆずるヤマネくん。優しいなぁ。
    本には絵だけしかのっておらず、子供にはまだ理解できなかったようなので、
    「ヤマネくん優しいね!じゃんけんで買ったのにくまくんにどんぐりあげたのね。」
    と教えてあげると、「わぁ!」と言っていました。

    幼児の反応ってかわいい^^

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著者プロフィール

あたたかで愛らしい動物たちが出てくるお話が人気の絵本作家。主な絵本に、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズ、『ぎょうれつのできるパンやさん』、『もりのホテル』など。

「2017年 『学研のベストセラー絵本 全9巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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