ゆらゆらばしのうえで (日本傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 513
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834006391

作品紹介・あらすじ

1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんで、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋は土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が…。

感想・レビュー・書評

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  • 天秤の原理も面白おかしく分かっちゃう。

  • 絵もお話も楽しくて(o^^o)

    演劇で見たことがあります!!
    子どもたちにも、大好評\(^o^)/

  • 絵が美しく時間の経過や表情の豊かさが楽しい。一本の丸太橋の上でバランスゲームで成り立つストーリー、最後も単純に仲良しこよしで終わらないのも良かったと思う。

  • 5歳1ヶ月
    状況が違えば敵にも味方にもなる。

  • いいおはなしだったね

  • おれがねずみだったら、両端のがけに一斉のせでジャンプすれば助かると思うと息子

  • 5歳2ヶ月
    大人も楽しめた

  • 「1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんできたが、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋が土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が……。」

    絵が見やすく、躍動感、緊張感があって展開が気になり、小1でも小4でも楽しく眺めていた。読み聞かせに向く。橋の上の二匹が、時間がたつにつれちょっと仲良くなる(なってしまう)のが面白い。
    お涙ちょうだい物語や自己犠牲の愛とかの話ではなかったのでよかった。普通に楽しい物語だ。


    1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんで、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋は土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が…。

    きむらゆういちさんの絵本は苦手なのもあるので試しに読んでみた(はたこうしろうさんの絵にひかれて)。するととっても良くできていておもしろかった。
    逃げるうさぎとおいかける狐が、ピンチになってわーわー言うてる間にちょっとおしゃべりなんかして(相手が寝てしまわないようにだけど)、少し打ち解けてしまって・・。

    ラストの、キツネがうさぎを見逃してやるシーン、低学年にはわかりにくいかもしれない。小学4年生に読んで楽しんでもらえた。
    何度も読む練習をしてから読み聞かせで読むのが◎

  • 逃げるウサギと追いかけるキツネがこわれた丸木橋の上で動けなくなる話。敵対する二人が協力して助け合うことになる。話になるお話ですですです。

  • 630"

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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