- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834007039
感想・レビュー・書評
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『いやいやえん』が好きな年中娘。ならばこちらも好きだろうと購入。やはり気に入り毎晩読んでと持ってきて2周目に入った。すずめばちの回は怖かったようで、怯えていた。外でハチを見ると「危ないよ。ハチ嫌い」と言うように。「小さいハチは、人間が何にもしなければ刺してこないよ。極端に近づかなければ平気だよ」と伝えるも怪しげな表情。まぁ、だんだん、ほどよい感覚を身につけてもらえれば。ほどよいって、難しいね。
いやいやえんはファンタジー色が強かったけれど、こちらは現実にありうるお話ばかりで、でも通っている幼稚園ではありえないだろう設定が目白押しで楽しい。逞しい子どもたちの姿がいきいきと描かれていて、私も読んでいて気持ちが良い。2020/6月
2021/8/27追記:
年長娘、相変わらずたまに読んでと持ってくる。去年は長いお話はそんなに聞かなかった年少息子も、聞き入るようになってきた。同じく征矢さんの『ガラスのうま』も読み聞かせてみたけれど、娘はあまりハマらなかぅたようで途中で読むのをやめてしまった。ファンタジー色が濃いものよりも、身近にありそうな物語が好みの様子。
2022/4/20追記:
小1娘、久しぶりにこの本をチョイス。直近では『』『ねえおはなしよんで』を2周連続、『やぎこ先生一年生』その後に『ミリーモリーマンデー』(3月〜4/19)と続き、これ。読みかけの『ガラスのうま』や、そろそろ良いかと思って『大草原の小さなおうち』にしないかと誘ってみたけれど、やはりこれが良いとのこと。好きやねぇ。私も好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の子におススメ
短編の詰め合わせなので、読み聞かせとして区切りやすいです。