神秘の島(上) (福音館古典童話シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834007275

感想・レビュー・書評

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  • (80日間世界一周)が、映画化されたけれど、これも映画化されたらすごいだろうなあ

  • タグのワードは、「海洋」「冒険小説 」「漂流記 」「漂流文学 」「孤島」 「秘境 」「海洋」 「児童文学」 などなど…。ざっくり言えばそういう小説。 読んでいて楽しい。

    時代は1865年。南北戦争下のアメリカ。南軍包囲下のリッチモンド市街。北軍所属の技師サイラス・スミスはじめ5人の男たちは、南軍の気球を奪って脱出。大暴風に運ばれること数千マイル。一行の気球は絶海の孤島に不時着。

    5人は「 リンカーン島 」と名付けたその島で、丸腰徒手空拳の生活を始める。( 気球が遭難した際、気球を軽くするため、武器や道具の一切を海に捨てたのだ )

    そして、孤島のはずのこの島には、5人以外の何者かの気配が…。それは、あの艦長なのか…?

    ※ 詳しいレビューは下巻に併せて記録する予定。

  • 詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をごらんください。
     → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1694.html

     ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~
    2012/3/4、5/22 追記
    2008/11/5に、映画「センター・オブ・ジ・アース 3D」を観ました。
    これは、ヴェルヌ「地底旅行」を元に話が膨らませてあり、
    本の挿絵の風景が出てくるなど 3Dをうまく使ったすごく面白い映画でした!

    次は、2012年3月31日公開 の映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
     楽しみ! 
    映画は、前作を踏まえて話がさらに発展します。
    原作の一部分はとりいれられているけれど、全く違ったストーリーでした。
    前回以上に3Dが活かされた 楽しい映画でした。

        〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜

    南北戦争中、南軍の捕虜となった5人の男達が、たどり着いた島を勇ましく開拓していく物語。
     アメリカの南北戦争で南軍の捕虜となっていた技師サイラス・スミスは、
    4人と1匹(犬のトップ)の仲間とともに気球で脱出する。
    しかし巨大な暴風雨にまきこまれ南太平洋の孤島に票着してしまう。

    「海底二万里」「グラント船長の子どもたち」「神秘の島」は3部作。
    それなのに、うっかり最初に、「神秘の島」を読んでしまいました。
     次に「海底二万里」、「グラント船長の子どもたち」。
    「海底二万里」のストーリーは知っていたといはいえ、
    伏線を楽しむには、順序を逆に読んだのはちょっと失敗かも・・。

    出版社 / 著者からの内容紹介
    南太平洋の孤島に無一物で漂着した5人の男の大冒険物語。
    彼らは、数々の難題を次々に克服していきます。
    ベルヌの最高傑作の、わが国唯一の完訳本。154枚の銅版画を完全復刻!

    著者 : ジュール ヴェルヌ

  • すごい0から物を作る様子が描かれていて、自分もその島に行ってみたいと思った。

  • 面白い!!

  • 大人のすごさを知った。

  • 何回読んだことやら。僕にとっては不朽の名作。無人島サバイバルとしては究極であり、リアルでありながら南北戦争時代が舞台設定なだけにファンタジーすら感じる。何より絆で結ばれた5名+1匹の逞しさたるや鉄人にも相応しい。
    上巻では彼らの無からの開拓と、そして釈然としなぃ謎を伏線に終わる。下巻へ急げ、という感じで。

    ネタバレにも近いかもしれないが、海底2万里は必ず読んでおく事を薦めます。

  • 小学生の先生に勧められて。

    本当に何度も読み返したお話。大好きだった。

  • ストーリー :☆☆☆☆☆
    世界観   :☆☆☆☆
    ビジュアル :☆☆☆☆
    キャラクター:☆☆☆☆☆
    読みやすさ :☆☆☆☆
    オススメ度 :機会があればぜひ読んでみるべし!


    海底2万海里の続編「神秘の島」、読了しました!
    最初は、ネモ船長の登場はいつなのか、そればかり気になってましたが、
    海底2万海里と同じく、登場人物がとても魅力的で、最初から最後まで全然飽きずに読めます。

    ストーリーは、戦争の捕虜になっていた優秀な技師とその召使い、勇敢な新聞記者、
    気のいい水夫、賢い少年、そして1匹の犬が、嵐のまっただ中、気球で脱出するところから始まります。
    途中で気球が壊れてしまい、海に荷物を全て捨て、着の身着のままで無人島に漂着した5人と1匹・・・そこから冒険が始まります!

    海底2万海里もそうですが、仲間内での裏切りや懐疑、嫉妬などが一切ないので、
    読む側としても登場人物達に絶対の信頼を置きながら読むことができます。
    その感覚がそのまま、自分も一緒に冒険している気持ちになるので不思議です。
    そして最高に楽しい!!

    海底2万海里も神秘の島も、何人かの方が訳されていますが、
    私は両方とも清水正和さんの訳で読みました。
    読みやすい&日本語が上手い&原文に忠実&ユーモアに富んでる訳だと思います。

  • そしてこれが、海底2万海里の続編ともいうべき作品。
    南北戦争から逃れて流れ着いた島は無人島だった。男5人の開拓がはじまる。
    そして、そこに奇跡の手が・・・。
    ネモ艦長の秘密はようやく明かされます。

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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