どうながのプレッツェル (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
3.75
  • (45)
  • (51)
  • (78)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 895
感想 : 63
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834007312

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この絵を見るとついついジョージを探したくなっちゃう。
    何度振られてもめげないプレッツェルがいい。
    けど、一歩間違えたらストーカーだよねと子ども。
    難しい問題ね。

  • 私の読書好きは、同じく読書好きの父に小学生の頃から毎週図書館に連れられていったことに始まる。
    父は私を放置して自分の本探しに没頭していたので、何時間も1人か、妹と共に色々な本を読んだり借りたりした。
    子供の頃から良い思い出が少ない我が家だけど、このことだけは感謝している。

    ということで、娘が1年生になったので一緒に図書館に行ってみた!
    何でもいいから自分で本を選んでごらんと言ったら選んだのがこの一冊。

    私は大人目線?で、世界一胴長のプレッツェルに「どうながはきらい」と言ってしまうグレタが意地悪女子にしか見えなかったんだけど、娘はこの本が全部好きと言っていた。

    また来週図書館に行くぞー!

  • 【5がつのあるあさ】という文章が最初と最後に登場するので、今の季節に
    おすすめの一冊。
    胴長でこの表紙の絵だもの、ダックス君のお話というのは一目瞭然。
    【プレッツェル】は、パン屋さんの絵も端の方に出てくるので、「ほら、これがパンのプレッツェルよ」と教えると楽しいかもしれない。
    いえいえ、お話そのものも相当に楽しい。

    ドッグショーで優勝して、ブルーリボンをもらったダックスのプレッツェル。
    誰もが感心してくれるのに、大好きなグレタは知らん顔。
    【どうながなんて だいきらい】なんだって。
    悲しくなるプレッツェルだが、あの手この手でめげずに頑張る。
    ここがいかにも外国のお話しらしくて笑える。
    男の子はいつの時代も大変なのだ。
    あの「バンジージャンプ」にしたって、男性がいかに意中の女性の心を射止めるかという、「男気の見せ所ゲーム」だったというから、プレッツェルの見せ場もちゃんと用意してある。
    こんな場がなかなか無い人間の方は、男気も死語になりそう。。
    別に危機一髪の場面でなくても、男気を発揮できるときはたくさんあるものね。

    グレタの高慢さも笑えるし、読み終えたあと表紙を両開きにして、胴長ぶりをもう一度笑う楽しみもある。
    読んであげれば3歳くらいから。約8分。
    特に犬好きでなくてもかなり楽しめますよ。
    シンプルで明るい挿絵の、読みやすい一冊。

  • 2歳7ヶ月 図書館

    動物園内の蔵書コーナーでたまたま見つけた一冊。
    ただいま絶賛ワンちゃんブームの娘は1度読んだら夢中に!その足で図書館へ行き、借りて帰ってきました。
    4匹のほかのワンちゃんのお名前も覚えたいらしく、「これは?これは?」としきりに聞いてくる。
    しかし娘はどうやらグレタちゃんの発言に少し抵抗があるらしく、何故か名前を呼ばない。笑
    穴に落っこちてしまうシーンの直前に必ず母の後ろへ隠れる娘。こわいのかな?

    2歳児の“プレッツェル”の言い方がたまらなくかわいくて、みーんなに聞かせてあげたいくらい(^^)

  • 人間だとどうながは、かっこわるいけど
    ダックスフンドは、褒められちゃうんだ
    価値観は、それぞれだし
    流されない彼女もえらいよ(^^)

  • とにかく なぜか分からないけど 子どもの時に大好きで
    内容などは すっかり忘れていたのに
    ムスコにも読んであげたくて 探しまわりました。
    きっと 当時は珍しかった(というか見たことなかったダックスフントだったからかな?)

  • 2y5m
    かわいいお話。プレッツェル(パン)を覚えた。

  • 読み聞かせに丁度いい文字数。絵も見やすい。お話も素敵。
    〇未就学児~

  • 『おさるのジョージ』でおなじみのコンビによる絵本。こどもには少し早かったため母のみ。

  • あなたが○○だから、好きになったんじゃないのよ
    、、、秀逸

全63件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

マーグレット・レイ ドイツに生まれ、アメリカで活躍した作家。夫のH・A・レイと共に「ひとまねこざる(おさるのジョージ)」シリーズなど、現在まで愛される数多くの児童向け作品を生み出した。

「2023年 『どうながのプレッツェルとこいぬたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マーグレット・レイの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
にしまき かやこ
A.トルストイ
なかの ひろたか
マーシャ=ブラウ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×