- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834007510
感想・レビュー・書評
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「天動説を信じていたころの人びとは、世界がどのようなものだと考えていたか」
太陽、月の満ち欠け、海の果て、星の動き、ペストの流行、悪魔、魔女、錬金術、大航海、天文学者による地動説と処刑、大地はまるい。
最終ページに科学的、歴史的情報があり役に立つ。ガリレオが亡くなったのが1642年。その翌年、ニュートンが生まれ、1687年万有引力の法則を発表。地動説を不動のものとする。(地球が丸く動いていることと、引力はセット❗️)
高学年から大人まで。とても良い本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安野 光雅 (著, イラスト)
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装丁買いですが、ずーっと、眺めていられる。
これを、この絵や、文を以って、絵本に分類するのか、、とびっくりもする。(わたしが、絵本というカテゴリーを勝手に狭めていただけかも)
ただただ、まずこの絵本が1979年に発行されたということ、40刷を経て、自分が手に取れてることが奇跡だなと思う。
大切に大切に、一緒に読みながら、引き継ぎたい絵本。 -
小1夏。
物語風で、わかりやすい。
地球が球体であること、自転・公転(太陽や月、天体の動き)、大陸移動説、大陸の発見、キリスト教…あたりの前提知識があると理解が深いかな。
(一旦知識なしに読んで、また改めて読むのもいいと思います) -
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地球が宇宙の中心だと信じていたころ。人びとが考えていた世界は今とはだいぶ違う。魔女も地動説もそういうことだったのか。当たり前をひっくり返すのは容易ではない。世界や社会はもちろん自分の中だって。これからだって何が起こるかわからない。科学的で哲学的。でもとってもユニーク。
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天動説から地動説に人が理解して行く過程を物語風に絵本で説明。とてもわかりやすい。キチンと体感で地球がまわるいこと、地球が回転していることを理解できる。
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天動説の話、分かりやすい内容でした。勉強になりました。遠くから来る船が初めマストの上から見えだして、段々と見えてくることで地球は丸いと理解できたとかの話もありました。
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勉強になる絵本でした。
昔昔、地球は不動で太陽が地球の周りを回っているんだと信じられていた時代の話。 -
オレも子どものころは地動説とか信じられんかったよ。