天動説の絵本 (安野光雅の絵本)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834007510

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい絵本。読み終わってからページをパラパラまんがみたいにするのがオススメ。後書きにありますが、我々の多くは地動説が正しいと知っているだけで、分かってはいないのでしょう。

  • 知らないって怖い。
    (読んだ時期:7歳)

  • もし自分に子どもが生まれたら、
    「太陽や星々は、地球のまわりをまわっているんだよ」と教えよう。

    その子が学校で、そのことが原因でバカにされたりいじめられたりする。先生にも「地球が太陽のまわりをまわっているんだよ」と(父親の言うことと逆のことを)教えられる。
    その子は泣きながら「パパの嘘つき」と言うだろう。

    そのとき、この絵本を読ませて、話をしよう。
    太陽や星々が地球のまわりをまわっていることが信じられていた時代があったことを。
    地動説をとなえた学者のなかには殺された者もいたことを。

    今では当たり前となったことを、昔の人が知らなかった、ということはたくさんある。そのことを指摘して当時の人々が無知だったと言えるだろうか。

  • 絵のタッチと題名に惹かれて購入

    天動説時代「地球が動いている」ことを発見し、無残にも散っていった人々がいる
    ことにばかり焦点を当てすぎていて
    よく分からない内容になっている
    「天動説」「地動説」の面白さについての言及がない

    残念。

  • 大人が読んでも楽しめる。
    固定観念に拘束されていないだろうか?
    考えてみる。

  • 児童書だがヨーロッパの歴史の本。中世から近代にかけて、地動説が駆逐されて天動説が優勢となっていく過程のストーリー。錬金術師やフーコーの振り子の話なども。小学校1年生娘に3晩かけて読み聞かせたがおとなしく聞いていた。

  •  天動説、地動説の話。振り子の話が理解できず…。

  • 読み聞かせには不向きかな。

  • 天動説の時代のお話。

    絵が細かい。
    ほしい。

    後ろには年表も。

  • 安野光雅さんの絵、好き。
    1979年発行なのに、読んだことなかった。
    子どもの頃出逢っていたかったな。
    学校の読み聞かせには、ちょっと長めのお話で、読みたいけど諦めるしかないか、な…

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著者プロフィール

安野光雅(あんの みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

「2023年 『文庫手帳2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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