へそもち (こどものとも傑作集)

著者 :
制作 : 赤羽 末吉 
  • 福音館書店
3.66
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本棚登録 : 139
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834007879

感想・レビュー・書評

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  • 赤羽末吉さんの絵本なので、よんでみた。

    高い山の上の黒い雲の上に住んでいる雷は、ときどき地上におりてきて、みんなのおなかのおへそをとっていってしまう。
    福音館のこどものとも傑作集を、いつもの横型ではなく縦型に使い、雲と地面の高さの違いを感じられる。

    「ぴか ぴかぴか
     どろどろ どろん」、いい調子。
    おへそを食べないと雨をふらせることができない鬼。
    そういえば、昔、雷様におへそをとられちゃうよ、と家族に言われ、雷が鳴ると、おへそを手で隠していたことを思い出した。
    鬼門が丑寅だから鬼は牛の角を持ち虎のパンツをはいている、というのは知っているけれど、なぜおへそが必要なんだろう?
    神鳴り、畏れ……鬼はそこから来ている?
    おへそは力を入れるのに大切、へその緒の名残で大切、おそろしい存在がおへそ奪うのはそれが大切なものだから?
    謎が深まるばかり……素直によめない絵本でした。
    「へそもち」、どこかのおみやげで食べたことがあるような、ないような。
    読み終わってから表紙をみると、なんだかかわいい。
    雷が黄緑なのがよかった。

  • 4歳からの読み聞かせ。
    高い木に近づかない。避雷針のあるビルや高い建物で雨宿り。など雷の怖さと避け方をユーモラスに子どもたちに教えてる。
    珍しい縦開きの絵本が空の黒い雲と下界の人々とのやりとりの高低差を目に見えるようにしてくれる。

  • 29年度  4-2
    5分

  • (かみなり、へそを食べる、和尚さん、五重塔にやりをくっつけてかみなりを捕まえる、へそもちを作ってやる

  • 雷はおへそを持っていくとか、避雷針の事ね

  • 2009/6/24

  • 英語絵本
    The Thunder Boy
    (LABO) CD有

  • 大人になって読むと、絵本は解りやすい教訓と、ちょっとだけモヤモヤする考える種を与えてくれる読み物なんだなと実感。雷様と人間の白々しい和解みたいなのが結局無くて、そこが良かった。

  • 高い山の上の黒い雲の上にかみなりが住んでいました。かみなりは雨を降らせるのが仕事。でも時々、地上に降りてきては人々を困らせるのでした。かみなりが鳴った時、おへそを隠すワケがわかります。

  • 賢く優しいおしょうさんの知恵が光る。

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著者プロフィール

渡辺茂男(わたなべしげお)1928年、静岡県生まれ。慶應義塾大学図書館学科卒業後、米国に留学。ニューヨーク公共図書館児童図書館員、慶應義塾大学教授をへて、こどもの本の仕事に専念。おもな作品には、『エルマーのぼうけん』、『エルマーとりゅう』、『エルマーと16ぴきのりゅう』(ルース・スタイン・ガネット作、福音館書店)、『かもさんおとおり』(ロバート・マックロスキー作と画、福音館書店)、『どろんこハリー』(ジーン・ジオン作、マーガレット・ブロイ・グレアム画、福音館書店)、『山の上の火』(クーランダー、レスロー文、岩波書店)などがある。創作作品には、『しょうぼうじどうしゃじぷた』(山本忠敬画、福音館書店)、『もりのへなそうる』(山脇百合子画、福音館書店)などがある。子どもの本による国際交流にも貢献し、JBBY日本国際児童図書評議会(IBBY国際児童図書評議会の日本支部)にも尽力した。

「2013年 『講談社のおはなし絵本箱 ジャックとまめの木』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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