みんなうんち (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008487

感想・レビュー・書評

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  • これが世界中で読まれている絵本かー!
    子供はうんちとかお尻とか大好きだもんね。

    息子がようやくトイレトレを始める気になってくれたので、
    人間がトイレでうんちをするページを一緒に読みました。
    でも息子がより気になったのは、へびのお尻ってどこにあるんだろう?というところです。
    しっぽの先がお尻だと言っていました。

    しつけのためではなく、結果としてしつけの一助になるかもしれないけど、目と耳と心がワクワクする絵本だなと思いました。そういう絵本大好きです。

  • 数ある五味太郎さんの絵本の中でも、代表作のひとつではないかと個人的には思う、定番の1冊。

    子どもがみんな大好きな(?)話題を、茶化すことなく結構真面目に取りあげてくれている。へびやくじらの場面は、ただ答えを提示してしまわないところが◯。親子で調べてみるきっかけをくれるし、そこから会話も広がる。いろいろないきもののうんちについて科学の話であり、トイレトレーニングの本でもある。

    一番好きなところ:
    【長男4歳】最近本人に聞いたところ、最後のまとめ「いきものはたべるから みんなうんちをするんだね」が好きなんだそうで、妙に納得している模様。先日動物園に行った時も、独り言のように唱えていた。絵本で得た知識が、こんな風に実体験につながって、いろいろ学んでいくんだなぁ。
    【母】「ふたこぶらくだは… これはうそ!」親になって再び読んでみて、子どものころに読んでもらった時の記憶がよみがえってきたのは、インパクトのあるこのフレーズの部分。

  • ひとこぶらくだはひとこぶうんち!ふたこぶらくだはふたこぶうんち!!!

    おかげで動物園のらくだのところでうんちを見かけるたびに「あっ!ひとこぶうんち!!」などと大声でゆびをさす大人になってしまいました。
    古いのはなくなってたんですが本屋さんで見かけて買っちゃった。

  • うんちをするのを嫌がりだしたので、図書館で借りた。臭い、嫌なものと感じていたようだ。この本を読んでからは、嫌がらなくなったが、しばらくはトイレの後、呼ばれて「ねえ、見て」と見せられた。

  • 息子が「うんこ」という言葉を覚え、
    あまりに連呼するので、
    そこまで言うならと思い、図書館で借りました(笑)。

    ヒトも、動物も、虫も、魚も、みんな排泄をするという
    当たり前で、でもなかなかオープンには伝えられない
    ことを、シンプルに教えてくれます。

    ちょっとウソが混じっていたり、質問しておきながら
    その答えは敢えて書かなかったりするところに
    五味さんの遊び心を感じます。

  • 一日100回はう○ち!という息子。さぞ大喜びで見るかと思いきや、冷静に分析していました。「鳥は白や」(この間道路にいっぱい落ちていたものがなんだったか、確信したようです)

  • 《本屋》【再読】いろんなうんちが登場。

  • 「おおきいぞうはおおきなうんち、ではちいさいねずみはどんなうんち?ページをめくるたびに、いろんな動物がいろんなうんちをしています。いきものは食べるから、みんなうんちをするんだと、おしりをむけていっせいにうんちのオンパレード!思わず笑っちゃう文とメリハリのある絵で、おもいっきり元気よく、いいうんちをしたくなる本」
    (『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000  の本での紹介より抜粋)

  • うんちの絵が、少し気持ち悪かったです。私には、赤ちゃんすぎました。

  • こういう普通の事を普通に伝えてくれるのはありがたい。
    小さい子には勿論なんだけど、むしろ悩みを持った(便秘だとか色々)大人に必要な事なのかもしれない。
    みんなうんちするんだよーって。

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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