へくそ花も花盛り―大道あや聞き書き一代記とその絵の世界 (福音館文庫 ノンフィクション)

著者 : 大道あや

• 福音館書店 (2004年5月20日発売)

作品紹介・あらすじ

６０歳で初めて絵筆をとったあやさんは、けとばし山に住み、ともに暮らす生きものたちを主人公に、数々の絵本を世に送った。広島で被爆も体験したその波乱万丈の前半生は、聞くものを惹きつけてやまない。かつて出版された画集の待望の文庫化。（N-10）

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年6月1日]

広島に気づく10冊 ｜ たいせつな本　―とっておきの10冊― ｜ 小山田浩子 ｜ 連載 ｜ 考える人 ｜ 新潮社
https://kangaeruhito.jp/article/756411

大道あや常設展のポスター | こどもの本の童話館グループ(2022.05.06)
https://onl.tw/hKBYmHe

丸木スマと大道あやの 「絵画世界」| 原爆文学研究会(pdf)
http://www.genbunken.net/kenkyu/08pdf/kozawa.pdf

へくそ花も花盛り｜福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=443

[kaze229さんの感想 · 2019年1月25日]

何度目だろう
やっぱり　どきどきしなから
読ませてもらいました。

もう20年以上前に
まだ福音館文庫に入っていなくて
九州の古本屋さんで大型単行本を
見つけた時には、本当に
嬉しかった
その重たい本を手にして
ずっしり重くて濃い　あやさんの人生を
読んでいた時の感触が蘇ってきました

あらためて
聞き書きだからこそ
引き出せた
傑作だと思います

[スズさんの感想 · 2011年2月26日]

大道あやさんが１０１歳でお亡くなりになったそうです。この本を読むと、彼女の波乱な人生を垣間みることが出来ます。晩年はおだやかな人生だったのでしょうか。この本にも紹介されている絵の原画を長崎で拝見しましたが、絵からあふれるエネルギーに圧倒されました。ご冥福をお祈りいたします。

[hosinotukiさんの感想 · 2010年1月23日]

生命力溢れる絵は言わずもがな、聞き語りで書かれた人生に脱帽です。

[ゆめさんの感想 · 2007年12月5日]

昔ばなしは、　あっけらかんとしていて、、、、

大道さんの絵の中に　入ってみたいな

著者プロフィール

大道あや

「2004年 『へくそ花も花盛り』 で使われていた紹介文から引用しています。」