せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)

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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008975

感想・レビュー・書評

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  • 最近、娘が読み聞かせに選ぶのが懐かしい絵本ばかり。
    これは、洗濯が大好きな、せんたくかあちゃんの話。

    せんたくかあちゃんの豪快さがたまらなく好き。
    せんたくかあちゃんから犬も猫もみんな逃げるとこも、
    結局みんな洗濯されて干されちゃったとこも、
    かみなりさまが洗濯縄に引っかかっちゃったとこも、
    子どもたちが描いたかみなりさまの可愛らしい顔も、
    その、かみなりさまの予想外の反応も、
    ひとつひとつ、全部が可笑しくて、可愛くて。

    娘も息子も「あっ!子どもたちも干されてる!」などとはしゃぎながら、かみなりさまが可愛らしいことになったときには声をあげて笑いながら、あぁ、楽しかった。

    • フリージアさん
      ひろさん、こんにちは。
      せんたくかあちゃん、懐かしいです。
      うちの子どもたちも、この本が大好きでした。何回も読み聞かせをして、自分達が読める...
      ひろさん、こんにちは。
      せんたくかあちゃん、懐かしいです。
      うちの子どもたちも、この本が大好きでした。何回も読み聞かせをして、自分達が読めるようになってからも何回も読んでいましたよ♪ もうすっかり大きくなりましたが、今でも、大切にしている本です。これからも、たくさんの本をお子さんと楽しんでくださいね。
      2024/06/21
    • ひろさん
      フリージアさん、こんばんは♪
      コメントありがとうございます(*^^*)
      せんたくかあちゃん、フリージアさんのお子さんが今も大切にされている絵...
      フリージアさん、こんばんは♪
      コメントありがとうございます(*^^*)
      せんたくかあちゃん、フリージアさんのお子さんが今も大切にされている絵本なのですね(*´︶`*)
      こういう絵本は、年月が経っても色褪せない魅力がありますよね。
      子どもがもういいよと言うまでは、一緒に絵本を読む時間を楽しみたいと思います♪

      フリージアさんのレビュー、いつも楽しみにしています♪
      これからもよろしくお願いします。
      2024/06/21
    • フリージアさん
      私も、ひろさんのレビューを
      楽しみにしています♪
      こちらこそ、これからもよろしく
      お願いします。
      私も、ひろさんのレビューを
      楽しみにしています♪
      こちらこそ、これからもよろしく
      お願いします。
      2024/06/22
  • オチがなかなか面白かった!読み聞かせにいいかも。

  • さとうわきこさんの訃報を聞く。ばばばあちゃんシリーズ登場に先立って、わたしが最初に出会った「こどものとも(月刊絵本)」作品はこれだった。洗濯が大大大好きなかあちゃんが家中のものを洗ってもまだ洗い足りないと思ってたところにかみなりさまが落ちてきて・・・
    かあちゃんがとにかく豪快でパワフルで頼もしくて、庭中に洗濯ロープを張った景色は壮観だし、洗濯されてきれいになったかみなりさんがおかしくて、最後の場面がものすごくて、大好きなお話だった。虎柄ビキニの女のかみなりがこども心に印象深かったらしく、裏の見返しにかわいいかみなり娘の落書きが残っている。
    久々に読み直して、やんちゃで前向きなばばばあちゃんもかっこよくていいけど、せんたくかあちゃんがやっぱり最高だなあと改めて思った。

    ***
    へこたれない強さをもつかあちゃんは、作者のお母さんがモデルだという話があった。ばばばあちゃんは自分自身の気質であり憧れでもある、とも。

    https://book.asahi.com/article/11817000

  • 6月に開催した「お父さん絵本まつり」が楽しかったので、「お母さん絵本」も細々と色々読んでいるのだけど、悲しかななかなかヒット作がなく…
    「優しく温かで一生懸命」に終始しがちな母像から離れて、自由で多様な母の姿に触れたいのに…
    と思っていたら、気持ちが明るくなるパワフル母に会えました!

    (引用)
    「きょうも いいてんきだねえ」
    かあちゃんは くるくる うでまくりをして、ぱっと カーテンをはずすと、ふとい うでで たちまち あらってしまいました。

    書き出しからありがたい。
    もともと腕細くないけど、細くなかった腕が妊娠と産後のウェイトリフティング(※子どもの抱っこ)で太くなる一方なので、さらっと豪快に書いてくれてスカッとする。

    パワフル豪快かあちゃんがみんなを明るく巻き込んでいく感じが頼もしくて楽しかった。ありきたりな姿から少しズレた、こういう母像の多様性にもっと触れたいなぁ…

  • 初めて読んだとき、とても衝撃的でした!

    鬼を洗うと顔が消えること!
    マジックで顔を描き直しちゃうところ!

  • 優しいママ、オシャレなママ、可愛らしいママも素敵だけど、こういう足も腕もぶっとくて、声もぶっとそうで、肝っ玉据わってる母ちゃんが大好き。

    洗濯後のカミナリさまのセリフ「これがおれさまかい?」をとびきり良い声で読むと、子供達がキャーキャー笑う。
    読み聞かせ甲斐がある絵本。

  • 読み始め:7歳

    息子が図書館から借りてきた本。
    夏休みの読書感想文は、こちらの本で書いていました。
    かあちゃんのパワフルさに、元気が出ます。かみなりさんの、洗濯後の変わり果てた姿が面白い。そして最後のオチも、笑ってしまいます。

  • かあちゃんは洗濯が大好き。どんどん洗ってどんどん干します。泥だらけのかみなりさんもうっかりかあちゃんに洗われてしまい・・・。元気なかあちゃんの楽しいお話。

  • 私の小さい頃の愛読書。好きなところは気持ち悪い伸びた鬼。いいよねぇ、この気持ち悪さが!

    怖くておもしろい!と思ってた感覚は今もある。

  • 「なにか あらうものを さがしといで」

    人生は洗濯(選択)の連続というけれど笑。面白かったです。(6分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #せんたくかあちゃん #さとうわきこ #福音館書店 #こどものとも

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著者プロフィール

さとうわきこ 東京に生まれる。児童出版美術家連盟所属。絵本『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。現在は長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」を主宰しながら、絵本の創作に従事している。「ばばばあちゃんの絵本」シリーズ以外の主な絵本には、『ちいさいねずみ』(借成社)、『おつかい』『るすばん』『せんたくかあちゃん』『くもりのちはれせんたくかあちゃん』(以上福音館香店)、『わっこおばちゃんのしりとりあそび』(童心社)などがある。長野県在住。

「2019年 『ばばばあちゃんのおはなしセット(10冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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