あな (こどものとも傑作集)

著者 :
制作 : 和田 誠 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 548
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834009217

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読み。
    絵本ナビでおすすめされていたので。

    あなをほって、脇目も降らず掘って、自分の穴をたっぷり味わった後、埋め戻す。というそれだけのお話。

    なんだけど、意味もなく穴を掘るその気持ち、わかる。小4の時に庭に穴を掘ったのを思いだした。自分の穴だから水を入れて海にして遊ぼう、という妹の提案なぞ言語道断なのである。自分の穴だから、最後は自分で始末するところまで責任もってやるのである。

    5歳児はふーん、なんで?と言う感じだった。

  • 1歳9か月、10か月

    面白い。大人が面白いと思う。
    することがなく穴をほる。どんどんほって、自分がはいるくらいの穴。おかあさん、いもうと、友達、おとうさんが見に来るが、おとうさんの返しがいい。
    分かっているのかどうか分からないが、見ていた。
    穴からみたそらにちょうちょが飛んでるところが好きみたい。

  • 内省的で自覚的。けれど全然説教臭くはない。自分で絵本を読めるようになったら、いつか娘にも読ませたい。

  • 3歳2ヶ月の息子。内容としては、穴を掘って満足するだけの話なので、「へぇ?」という感じ。
    穴が少しずつ深くなっていく点、いもむしも穴を掘り進んでいる点は、面白かったようです。
    何回も繰り返し読む感じではないですが、2日1回くらいのペースで読んでます。
    https://www.ehonlog.com/books/97

  • えっ埋めちゃうの?ちょっと予想外の終わり方でした。

    スヌーピー発見!これって著作権大丈夫なのかな?

  • 表紙が好き。
    内容は、少々シュール。
    大人が読んで、心に残る。

  • 谷川俊太郎の詩「あな」を絵本にしたもの。

    男の子が穴を掘る。
    お母さんや友達、妹、お父さんが声を掛けてくるけれど、適当に相づちを打っておく。
    途中芋虫と合流するが、芋虫に「こんにちは」と言ってもそのまま無視されて芋虫はもと来た道を戻ってゆく。
    男の子は穴の中に座ってみる。
    また、お母さん、友達、妹、お父さんが声を掛けてくる。
    この穴は自分のものだ、と男の子は思う。
    穴から出て穴を覗いてみてから男の子はもう一度自分の穴だということを認識してから穴を元通り埋めるのだった。


    上から穴を覗いてたら、真っ暗だった、というのが印象的。
    何となく男の子の心を表していそう。

  • ただ穴をほる話

    すっぽり入る穴をほると穴に座る
    ちゃんと埋める

    深い・・

  • 休みの日、することがないからって
    穴を掘るって発想がスゴイ☆
    そこで新しい自分と世界に出会う。
    最後に彼はその穴をどうする??

  • ただ穴をほるというシンプルな展開の絵本。
    でもさりげないところに深いものがあってインパクトがあるなって思いました。

著者プロフィール

谷川俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。父に、哲学者・谷川徹三。現在の東京都立豊多摩高等学校を卒業し、1948年頃から詩作の活動を開始。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で多岐に渡る活躍を続けている。
翻訳については、ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』や『スイミー』、ゴフスタインの絵本の数多くを手がける。詩集に『ことばあそびうた』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、 『世間知ラズ』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』『もこ もこもこ』、詩集に『シャガールと木の葉』、『すき』、『詩の本』、『トロムソコラージュ』など。
萩原朔太郎賞、鮎川信夫賞、三好達治賞、朝日賞など多くの受賞歴がある。

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