ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 1189
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834009668

感想・レビュー・書評

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  • わずか3、4分で読み終えるけど、しまった!ハマってしまった!と後から気づく一冊。
    「ごろごろにゃーん」というフレーズを、気が付くと繰り返している自分がいるのだ。
    読んでいる最中も可笑しくて可笑しくて、しばしば吹き出してしまった。
    これ、お話会で笑わずに最後まで読めるかな?
    こんな可笑しな作品を描く長新太さんには、またしても脱帽。

    ページをめくるごとに繰りかえされる「ごろごろにゃーん」のフレーズ。
    挿絵の猫と飛行機が、そのたびに変化していく。
    あるときは飛行機から猫たちが魚釣りをしていたり、UFOに遭遇したり。
    単純な言葉の繰り返しとは裏腹に、場面の変化をどんどん楽しむ作りだ。
    2歳くらいからOK。おうちで一緒に読めたら楽しいだろうなぁ。

    • 8minaさん
      nejidonさん
      「ごろごろにゃーん」の繰り返しで続いていく猫達のお話し。子供が小さいころはまって、布団のなかで転がりながら、ごろごろに...
      nejidonさん
      「ごろごろにゃーん」の繰り返しで続いていく猫達のお話し。子供が小さいころはまって、布団のなかで転がりながら、ごろごろにゃーんとやっていたのを思い出します。楽しいお話しですね。
      2013/11/02
    • nejidonさん
      8minaさん、こんにちは♪
      コメントありがとうございます!
      お子さんが小さい時、お布団の中で転がりながら?
      うわぁ、いいなぁ。楽しそ...
      8minaさん、こんにちは♪
      コメントありがとうございます!
      お子さんが小さい時、お布団の中で転がりながら?
      うわぁ、いいなぁ。楽しそうですね。
      私もやってみたいけど、残念ながらもう彼らは大きくなってしまい、なかなか一緒に遊んでくれません。
      今夜ひとりでやってみようかな(笑)
      読んだ後から笑いがこみ上げる不思議な本ですよね。
      2013/11/04
  • 何が起こるの、ごろごろにゃーん~!って読み続けるのみ! 
    で、何なの~?!っていう息子の反応。気に入ってはいました。

  • 1歳2ヶ月
    猫が出てくるころころにゃーんの方を読んであげた(赤い表紙)おおきいにゃーんで少し楽しそうにしていた。

  • ころころにゃーんのちょい進化バージョンw
    ネコがごろごろにゃーんと旅します。

  • 3歳の娘の最初の感想は『なにこれ・・・』
    確かに何だこれ?って感じの全く意味のわからない絵本でしたが、何度も読むうちに引き込まれていく不思議な絵本。
    こどもと一緒に大爆笑になれる絵本です。
    大笑いしながら大声で叫ぶ娘がおもしろい(笑)
    ごろごろ にゃーん

  • 「ごろごろにゃーんごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」のフレーズが頭から離れなくなってしまうリズミカルで楽しい絵本。

  • ほぼずっと同じ文章で、ねこたちが飛行機に乗って旅行。

    これで話として本になっているというのがすごい。

  • シュール!!

  • たくさんの猫が乗った飛行機。その様子についても文は一切ありません。それだけにいろいろとそのシーンについて想像ができる絵本です。

  • すごくシュールでくすりと笑える。色とタッチに統一感があり、優しい。想像力が刺激される素敵な絵本です。

著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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