おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834009798

感想・レビュー・書評

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  • ぼうしうりが段々ムキになっていく様子が共感性が高くていいよね。

  • 面白かったけど、帽子が売れなくてご飯を買うお金もないぼうしうりさんがちょっと心配になった。
    絵本だから、心配することじゃないんだけども。。笑 絵が好み。

  • 読み聞かせ 1年生 5分程度


    あるところに帽子売りの男がいました。
    彼は商品を手に持ったり背中に背負ったりはしません。
    頭に乗せるのです。

    まずは自分の格子縞の帽子。その上に鼠色の帽子4個、その上に茶色の帽子4個、その上に空色の帽子4個、一番上に赤い帽子4個を載せて売り歩きます。

    ある時、村はずれの木の下で休んでいたら、帽子をすべておさるに取られてしまいました…

    ===

    妙に真面目な挿絵で、真面目そうな行商人なのに、頭に17個の帽子を載せて歩くは、おさる相手にコメディ繰り広げるは、実に愉快なお話でした。
    話も繰り返しがよく効き、子供もおさると帽子売りの真似をして楽しめます。
    1年制への読み聞かせにもっていきましたが、あたまに17この帽子を乗せる行商人の挿絵を見せただけで反応があり、中身も話や絵の面白さにウケが良かったです。
    しかし個人的には、おさるの鳴き声「ツーツーツー」は、「キーキーキー」にしたいなあ。。(読み聞かせるときは面白い感じでツーツーツーと読むようにしているので、まあウケはしますが)

  • ぼうしうりの売り歩き方が、とってもユニークな本。


    最初の挿し絵では、建ち並ぶ家の屋根よりも歩くぼうしうり背が高く、クスッと笑ってしまいました。


    最後のオチも「ええっ、そうくるの!?」と叫んでしまったほどユニークであり、シュールです。
    小1の娘に読み聞かせましたが、娘はオチに目を丸くしていました。

    そんなぼうしうりと猿のやりとりを、親子でぜひ、お楽しみください。

  • へんなのに当たり前で不思議

  • 自分が子どものときに繰り返し読んだ絵本で、
    懐かしいです。
    おサルに帽子を取られた帽子売りが、
    帽子を取り返すまでのおはなし。
    ほのぼのできるストーリーです。

  • 5ページの帽子の色の表現に子ども達は疑問に思ったみたい。ねずみ色→「グレーじゃないの?」
    ちゃいろ→「きいろじゃないの?」
    そらいろ→「みずいろじゃないの?」
    あかいろ→「オレンジじゃないの?」
    た、確かに…
    翻訳の過程でこうなったのかな。原作はどのように描かれているのか気になった。イラストはシンプルな割に文が多かったけど、とてもおもしろかつまたみたい。

  • 絵の雰囲気も、くすっと笑えるお話も好き。『書店主フィクリー~』にも登場していたので、有名な絵本なんだな。

  • 読み聞かせ講座2023 紹介図書

  • 寝てる間に帽子が

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著者プロフィール

エズフィール・スロボドキーナ

「1970年 『おさるとぼうしうり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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