ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

著者 :
制作 : 冨成 忠夫  茂木 透 
  • 福音館書店
3.81
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本棚登録 : 337
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010206

作品紹介・あらすじ

ウサギさんや、コアラ君の顔があったり、帽子をかぶった子どもの顔に似ていたり…どの写真も、木の芽の冬姿を拡大して写したものです。

感想・レビュー・書評

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  • まだまだ寒い冬だけど、シャッターアングルで大きく写し出された木の芽が、うさぎやコアラ、帽子をかぶった子どもの顔のよう。冬芽のさまざまな表情と心地よい文が春の訪れを告げている写真絵本。 2歳くらいから

  • 幼稚園の時、月刊「かがくのとも」で配布された中で、大好きだった1冊。
    今でも思い出せるのは、お店屋さんの本と、食べられる木の実の本と、この「ふゆめがっしょうだん」くらいかな?
    今でも実家を探せばあると思います。
    この3冊は大好きでよく見ていました。
    よく覚えているので、何度も飽きずに見ていたんだと思います。
    子どもの視点に立った絵本の見え方などの話を聞いても今までピンとこなかったのですが、自分の幼児期の記憶を思い出すと、ああ、こういう感じだったのか!と思います。
    この本は、冬の葉っぱが落ちた後の木の芽の顔がおもしろくておもしろくて!
    飽きもせず、何度でも見ていました。
    しかも、文章が歌うようになっているのがまたいいんですよね。「がっしょうだん」ですものね。
    私も、節をつけて、歌っていたと思います。
    何度も歌って、何度も繰り返し、顔を見て…。
    色んな顔があって、動物みたいな顔や、ちょっととぼけた顔もあり、それだけでわくわくして、楽しかった。

    子ども心を思い出させてくれる1冊です。

    今回改めて手に取っててみ、文が長新太さんだということに驚きました。長新太さんなのかーーー。

    • nejidonさん
      はなはなさん、こんにちは(^^♪
      この本はとても良い本ですよね。
      これからの季節、お話会の「サブ」の定番です。

      ところで、本棚を非...
      はなはなさん、こんにちは(^^♪
      この本はとても良い本ですよね。
      これからの季節、お話会の「サブ」の定番です。

      ところで、本棚を非公開に設定しました。
      タイムラインというものに、どうにもこうにも疲れてしまいました。
      かなり悩んだのですが、ひとりコツコツと記録する方を選びました。
      せっかくフォローして下さってるのに、申し訳ありません。
      でも、時折こちらにものぞきに来させていただきますね。
      これまでありがとうございました。
      2018/12/07
    • はなはなさん
      nejidonさん
      こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      そして、ご丁寧に挨拶頂きありがとうございます。
      思えばずっと、何の...
      nejidonさん
      こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      そして、ご丁寧に挨拶頂きありがとうございます。
      思えばずっと、何の挨拶もせずに勝手にフォローさせて頂いていてすみません。
      今更ですが、私、nejidonの感想が大好きでした。
      自分も読んだことのある本だと、そうそう!と共感したり、自分では到底思いつかない深い考察に唸ったり感嘆したりしていました。自分が感想を書いた本のレビューとして上がってきて、この人の感想すごい好き!と思ったらnejidonさんだったこともありました。一方的にですが、いつも勝手にわくわくしながら拝見させて頂いていました。
      ありがとうございます。
      非公開にされるということでこれから拝見出来なくなるのはとても残念ですが、確かに公開にすることで自由に好きなことを書くことが制限されたり、余計な気を使ったりしてしまうこともありますよね。
      気ままに読書を楽しめたら、と思います。
      こちらこそ、今までありがとうございました!
      2018/12/10
  •  きみたちは きのめだよ
     はるになれば もっときれいになるんだよ
     パッパッパッパ

    葉が落ち、春に新しく木の芽が芽吹く冬芽の写真集に長新太が言葉をつけたもの。
    にこにこ笑顔、お洒落帽子のお澄ましさん、体操している元気な子、太陽の塔、ラクダ?うさぎ?いろんな表情の冬芽たち。
    大人の目線では不思議な本だなあと思ったのですが、子供たちは大喜びで冬芽が固まっている「パッパッパッパ」のところは特に受けています。

  • 子どもと一対一で楽しみたい。好きな子にはたまらないだろう。

  • 冬枯れの寂しい木々
    でも、よく見るとかわいい顔がいっぱい!
    そして、春を待っている。
    思わず笑顔になる写真集です。

  • 毎年この季節になると読んでしまいます。じっくり見るとおもしろい顔。早く観察しないと、葉や花にかくれてしまう。

  • こどものころに買ってもらって何度も読んだ本。
    先日、ワークショップで読み聞かせ?をしました。
    感慨一入。語り継がれる名作だと思います。
    寒いけれど、冬も野外に出て活動しようという気になりますよ。

  • 添えられた長新太さんの詩がとてもゆるくて、ほかほかしてくる。「みんなは、みんなは、きのめだよ」ってフレーズなんか、読者にも向けたことばのようで、木の芽みたいにがんばってにょきにょき伸びなくちゃって気持ちになる。

  • 顔に見えるところは落葉した葉の柄がついていた跡。
    目や口のように見えるのは、葉に養分を送っていた管の断面。
    この顔の上にある円形は円錐形をしている部分が冬芽。
    これから葉や花になるものが中に小さくたたまれていて、春を待っています。
    どの木も特殊なものではなく極身近にあるものです。
    気づかずにいたことがもったいないほどファンタジックな世界が、こんなすぐ側にあり、その芽が春になると新しい命を育み育てている、その事に目をこらし、いのちの不思議と摂理という両極の世界を同時に感じ取れる写真絵本です。

  • 図書館で借りて読み。
    小二の国語の教科書に載っていて、8歳児Fが読みたいと言ったので。
    長新太だけどいつものシュールな絵ではない、写真絵本。
    私も子どもの頃に読んだことがあったのを思い出した。

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著者プロフィール

1927 年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍する。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』( 文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』( 小学館絵画賞)、『はるですよふくろうおばさん』( 講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』( 絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』( 日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』( 絵本にっぽん大賞・文研出版)、『ぼくはイスです』(亜紀書房)など多数。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。2005 年没。

「2016年 『これが好きなのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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