かぶとむしはどこ? (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

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  • 福音館書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010220

感想・レビュー・書評

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  • 息子がよく、かりる本。クワガタとカブトムシの戦いの絵がお気に入り

  • 春、腐葉土の中の幼虫から始まり、ひと夏だけのかぶとむしの短い生涯が精緻な絵で描かれている。餌場で出会った雄と雌が卵を産む頁で、決めるの早過ぎない?という娘のコメントが面白かった。

  • <KABUTOMUSHI - KIng Among Japanese Beatles>

  • 「自然は生きている。命があるのは人間だけではありません。魚や鳥や獣、そして草や木も、小さな虫だって細菌だって、みんな命があります。それぞれの命は、単独では生きていけません。食べたり食べられたりをはじめ、命同士が複雑に関わり合うからこそ生きていけるのです。そう考えると、この地球、ひいては宇宙までもが、ひとつの大きな命のように感じられてきませんか?

    子どもに人気の昆虫といえばカブトムシ。飛んでいる姿を正面から見たら、その迫力に圧倒されます。カブトムシの一生を感動的に描きます。」

    (『かがくのとものもと』福音館書店 より)

  • イラストも見やすい
    読みやすい文章
    適度な文字量
    虫好きにはgood!

  • 今年成虫から飼ってるカブトムシですが
    幼虫から成長の様子がわかります

  • かぶとむしの成長がよくわかる
    写真とかよりいいかも

  • 絵がはっきり。かがくのとも傑作

  • カブトムシのシーズンです!うちの幼虫も羽化しまして・・・・なんと4匹とも雌!女系カブトムシの館です。

    さて、著者の松岡氏は『だんごむし空をとぶ』(小学館)などの精緻な昆虫絵本を多く手がけている人であります。この本は、カブトムシの生態を追った絵本になっています。

    表紙にいきなり幼虫の絵があって、多くのお母さんたちは一瞬ひくこと必至。
    しかしそこは、お子さんの虫好きに、ほんのちょっとだけ寄り添いましょうよ。
    (ワタシも苦手なんです)

    カブトムシが羽化して夜空を羽ばたくページ。

    この凛々しいまでの美しさ。

    見開きのその絵だけで、この本を見る価値あります。
    もちろんお子さんのハートもぎゅっ!

    リアルな写真本よりも、幼虫はソフトだから、まずは絵から^^;)。

  • 幼虫からさなぎ、成虫から卵を産むまで。子供目線で格好の良い絵柄です。

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著者プロフィール

1944年新潟県長岡市生まれ。自然科学、生物のイラストレーター、絵本作家。日本各地、世界各地の自然を取材し、多くの科学絵本を描いている。『すばらしい世界の自然』(厚生省児童福祉文化賞)『熱帯探検図鑑』(絵本にっぽん賞)『ジャングル』(厚生省児童福祉文化賞/日本科学読物賞)『里山百年図鑑』(小学館児童出版文化賞)『震度7』(産経児童出版文化賞)のほか『だんごむし そらをとぶ』『よるになると』など多数。

「2022年 『少年時代 飛行機雲はるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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