オズの魔法使い (福音館古典童話シリーズ 28)

  • 福音館書店
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010428

感想・レビュー・書評

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  • すっごいおもしろかった! けっこう厚かったけど、結局一気に読んじゃった。
    オズが魔法使いじゃなくて、ペテン師だとわかったときには、さすがに「そりゃないだろ」と思って、思わず「あーっ」って言っちゃった。
    一番好きなのはライオン。最初は迫力があってドキッとしたけど、うっかり寝ちゃったり性格がわかりやすいところが、かわいい。
    金色のぼうしと銀色のくつは、ぼくも欲しい。大好きな京都に遊びに行ったり、ワニに追いかけられたときとか火事のときとかにすぐに逃げられたりするから。
    お母さんが、たつまきのニュースを見るとカンザスのことをよく言うんだけど、その気持ちがよくわかった。(小6)

  • NYでブロードウェイでウィキッドを観ることに!
    ウィキッドはオズの魔法使いの前の話とのことで、予習のために読むことに。意外にも読んだことはなかった。
    しかし、この旅の途中で増えていくかかし、きこり、ライオンなどの仲間たちにピンと来た。これは、小学校のとき、一つ上の学年の先輩たちが学芸会でやってた話だ!
    「おうちーへー帰りたいー。賢い知恵が欲しいー。優しい心があーれーばー。強い勇気をくださーい。」って歌をふわっと思い出した。こんな昔の歌を未だ覚えてるなんて。自分の記憶に感動。
    オズがダメな人だったってオチは王道じゃないとこが面白いね。キャラクターもみんな、それぞれ素敵でした。これ、アニメでもいつか見てみよう。
    ウィキッドも楽しみ!

  • みんなどことなく頼りないんだけど…ドロシーの冒険は素直に楽しめたからよいかな!

  • 100年以上前に書かれたのに、いまの小学6年生をも魅了する!
    大人にとっては簡単に解決しすぎでしょう(^o^;)と思うところもあるけれど子どもと一緒にわくわくドキドキしながら読めました。挿し絵の特にかかしが傑作。

  • ■伊藤忠096
    #オズの魔法使い
    #1階本棚
    #小学中学年から
    #小学高学年から

    ■出版社からの内容紹介
    竜巻きによってオズ大王の住む魔法の国に運ばれたドロシーは、かかしとブリキの樵と臆病なライオンと共に大冒険をします。完全復刻した124枚のデンスロウの挿絵をそえた決定版です。

    #320ページ
    #21×17cm
    #伊藤忠寄贈図書

  • 有名なお話だが、意外と読んでいなかった作品の一つ。大人になってしまい、子どもの読み聞かせで夜に少しずつ読み進めた。
    なんと、おもしろいのでしょう。
    台詞も説明もくどくど長く書かれている部分あるが、そのくどくどに、複雑な感情や目に浮かぶような背景が記されている。
    忙しい現代では、なるべく簡潔に、端的に、簡単にしがちになっていますが、簡単にできない思いもあるよね、と。

  • 弱みは強み

  • 少女ドロシーが不思議な世界で、大冒険を繰り広げる。キャラクターが個性的。

  • 海外の映画やアニメなどではこの作品のオマージュを時々目にします。それだけ有名な作品なので読んでおいて損はないです。

  • オズの魔法の国へ迷いこんだ少女ドロシー。不思議な出来事や魔法が織りなす物語、けれどそこにはドロシーたちの友情や困難に立ち向かう強さにも注目です。

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著者プロフィール

ライマン・フランク・ボーム
1856年、アメリカのニューヨーク州に生まれる。裕福な父親をもち、病弱だった少年時代は、家庭で教育を受けながら、読書や詩作、物語の創作をして過ごした。新聞の発行や演劇の興行など、さまざまな職をへたあと、四十代で童話の創作を始め、1900年に発表した『オズの魔法使い』で大成功を収めた。以後、読者の要望に応えて全14巻のオズ・シリーズを執筆している。1919年逝去。彼の死後もオズ・シリーズは他の作家によって書きつがれた。

「2022年 『オズの魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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