夜の子どもたち (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
制作 : 小林 敏也 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 18
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010466

感想・レビュー・書評

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  • 勧められて読んだ。

    管理社会の恐怖と古の存在の恐怖の話が並行して進んでいくストーリー。
    どちらもそれだけで魅力的ですが、一つの話にしたのは無理過ぎないかな。。。。

    ちょっとというかかなり残念です。。。

    でも、魅力的ではあったので星三つ。
    なので、お薦めかといわれればお薦め。

  • 数日前に読了。というか、再読になるのかしら?かつて読んだものの再版(未改訂)。
    たぶん初読は中学の頃なのだけど、いま読むと、けっこう正夫を意識するなぁと思う。中学の頃は、もう少し透明なナレーターな気がしていたような。そして真理子の葛藤シーンをすっかり忘れていたことにやや衝撃を受ける。ラストシーンばかりを衝撃的に覚えていたのだけど、途中はそんな話だったか。
    人の記憶はあてにならないな、と思うことしきり。

  • 実家の懐かしい本を再読しよう第三弾。


    前のレビューで紹介した「ふるさとは、夏」の作者が書いた高学年用童話。とはいえ、こちらは前作よりもだいぶ大人向き。むしろ子供の心を忘れかけた大学生頃に読むと、ハッとさせられるかも。

    心理学を学んでいる大学生の主人公が、ある村の登校拒否の子供らのカウンセラーをすることになる。彼らは互いに共通点がないものの、登校拒否の理由には大人には話せない共通した原因があるという。
    その原因には、その村特有のタブーの存在や夜への恐怖が関係し・・・

    子供たちがタブーを克服するための冒険ファンタジーでありつつも、かすかにホラー、心理学と政治が少々、盛りだくさんの童話だ。

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プロフィール

児童文学者。著書に『ふるさとは、夏』(福音館文庫、産経児童出版文化賞)、『真実の種、うその種』(小峰書店、日本児童文芸家協会賞)、『西遊記』(学研)等多数。日本ペンクラブ会員、日本児童文芸家協会会員。

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