番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 1485
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010992

感想・レビュー・書評

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  • このお話、知らなかったけどとても良い。
    「声が大きいねずみ」という設定の面白さ、そして特に強かったりかっこよかったりする訳ではない、普通にしてるだけで何故かやっつけちゃう(でもヤカちゃんは気付いてないんだろうな)可笑しさ。
    起承転結や語り口のわかりやすさ、これは低学年に勧めたいぞ…

  • 歌う箇所があって読み手が試されるなーと悩むけど
    子どもの大のお気に入り♪

  • 乳幼児から小学生までみんなで楽しめる絵本でした。

    ★★★
    ドドさんの家にこっそり住むネズミ一家。
    母さんネズミが子供達に独り立ちに当たっての注意事項を教えます。「静かにするのよ。人間に分からないように」上の三匹のネズミ兄姉は「…わかったよおかあさん」と静かにお返事。でも声の大きなやかましいヤカちゃんはライオンのような大音量で答えます。
    「うん!!わかったよ!!おかあさん!!!」
    そんなヤカちゃんの大声で、トドさん夫婦に存在がばれてしまったネズミたちですが…。
    ★★★

    上のネズミの小声⇒ヤカちゃんの大音響、事件が起きる⇒ヤカちゃんの大音響、というパターンを覚えた子供達は、ヤカちゃんの台詞になると一緒になって大声を張り上げます。
    読むほうとしては、母さんネズミが子供達に教えるための歌を自分で節つけねばならないのでちょいと難しいんですけどね。

  • 図書館。目に入ってきて懐かしくて借り。年少息子と年長娘に読み聞かせ。やかちゃんの太字のセリフ、ダミ声でがなって読んだら咳き込んで中断。二晩かけて読んだ。読みながら、昔母が読み聞かせてくれたその声が、耳の奥に蘇ってきた。自分の声もその声に寄っていく感覚があって不思議な体験だった。昔読んだ本や読み聞かせてもらった本を子どもらに向けて読むとき、頭の中で昔の情景が浮かんでタイムスリップしたような感覚になる。面白い。2022/2/28

  • 息子と親子読書。
    息子はなぜかうさぎによみきかせ。
    歌は、ラップで♪

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「歌は、ラップで♪ 」
      何だか面白そう、番犬や看板猫は知ってるけど、「番ねずみ」は初めてです。。。
      「歌は、ラップで♪ 」
      何だか面白そう、番犬や看板猫は知ってるけど、「番ねずみ」は初めてです。。。
      2013/02/20
    • ゆうさん
      >nyancomaruさん
      知らなかったのですが、結構有名なおはなしのようです。小学校低学年向きかな。
      >nyancomaruさん
      知らなかったのですが、結構有名なおはなしのようです。小学校低学年向きかな。
      2013/02/20
  • 寝る前の読み聞かせで、7歳と4歳の兄妹、両方とも楽しんでました。ヤカちゃんのセリフを本当に大声で読むと大受けでした^^

  • あるところにお母さんネズミと4匹の子ネズミがいました。 ヤカちゃんは、その中で1人だけおとなしくなかったのです。ある日お母さんは子ネズミ
    たちに、もうそろそろ自分で暮らしなさいといいました。 ヤカちゃんは大きな声で返事をしたので...。

  • めずらしく娘が楽しんで読んでくれたので。
    さすが名著はどの世代にも間違いなく色あせないんだなあ。

    読み聞かせできるようになろう。
    レパートリーにいれよう。

    声の大きいヤカちゃんが最後に活躍するのが
    とても可愛くてよかった。
    私も声が大きいので。笑

    読み終わった時、
    だから番ねずみなのかあ!って、
    タイトルまでとてもお上手な本。
    1人読みにも!

  • 番ねずみってそういうことかー!

    あるところに、おかあさんねずみと四ひきの子ねずみがいました。子ねずみたちのうち、三びきは、おとなしくて、しずかな子でした。
    四ひきは大きくなって、それぞれ自分の力でくらすようにおかあさんねずみにいわれますが…。

    四ひきの兄弟のうち、三ひきはしずかで、でもヤカちゃんだけは声が大きい。その声の大きさが、文字の大きさで表されているところが面白い!
    読み聞かせをしても面白いし、子どもが自分で読んでも面白いと思う。
    ヤカちゃんだけ顔もちょっと違って、その顔もなんだか憎めない。悪気はないのにとにかく声がデカく、そのせいで、お家の主のドドさんに存在がバレてしまい…?

    分かりやすい展開のお話で、読み物の入り口にはぴったりでは。
    締めの「おしまい!」も可愛いし、タイトルの意味も分かってすっきり。

    でも、ねずみを飼うって衛生的に心配だなぁと思ってしまう夢のない大人なのでした…。

  • ヤカちゃん凄い事になったから、凄い事になったんだよね。だと思ったけどヤカちゃんは、うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。

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著者プロフィール

リチャード・ウィルバー

「1992年 『番ねずみのヤカちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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