ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ)

制作 : バーバラ クーニー  Margaret Wise Brown  Barbara Cooney  上条 由美子 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 416
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834011623

作品紹介・あらすじ

森のはずれの一本の小さなもみの木と、ひとりの男の子との出会いと心のふれあいを静かに、美しくえがく、やさしさあふれるクリスマス絵本。4才から。

感想・レビュー・書評

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  • ◆読み語り、本文12分。キャロルを歌って18分。
    ◆お話会x’masイベントのメインの読み語りに。少し長めで、穏やかな展開なので、子どもたちの中には飽きてしまう子もいるかと心配しましたが、照明を落とし、クリスマスツリーを照らし、キャロル部分を地元中学生合唱部有志に合唱してもらい(♪クリスマスツリー以外のキャロルは子どもたちの知っている曲に差し替えました)、よい雰囲気を保つことができました。何度読んでも、地味ながら心の交流と成長を感じる、子どもたちに伝えていきたい素敵な絵本。クリスマスが待ち遠しい(o^^o)
    【2013/12/07】

  • クリスマスに飾るもみの木を、心の友にしてきた病弱な男の子。男の子の部屋にもみの木を運んできたお父さんの気持ちに親としては共感する。
    もみの木とともに成長する男の子のその後を知って、読んでもらった子どもも自分のことのようにうれしくなるだろう。
    そして、もう一つ重要なのがもみの木に感情があるところ。これは日本だけではなく世界中で汎神論があることの現れだろうか。子どもには汎神論はわからなくてもなんにでも感情があり、お互いに大事にしてもらうとうれしい、ということが理解できるきっかけになるだろうか。

  • 毎年冬に、お父さんが足がわるい息子のため、森深くのちいさなもみのきを家へ運びクリスマスツリーにするおはなし。
    図書館のテーマ展示で発見、可愛すぎる絵に惹かれて読了し本当に良かった!息子とともに成長するようにと願いを込めて、土や根を麻袋で包んでクリスマスのお祝いをし、春がやってくると元の場所に植えなおしてあげるのが良い。切って運ぶのかと心配したから。言葉遣いも綺麗で素敵です。心温まるラストに感動。バーバラ・クーニーさんの絵、もっと見てみたいなあ。

  • 小さなもみの木は森から掘り返され、病気の男の子のために毎年クリスマスツリーになる。命の灯火の象徴のようなその木。ある年の冬、いくら待っても男の子のお父さんが来ない。その結末は……。少しどきどきしながら迎えるラストにほろり。お説教は何ひとつないのに、命や健康の尊さを教えてくれる本。

  • クリスマスというとどうしても、サンタさん、プレゼント、ケーキと連想してしまうけれど、本来のクリスマスの喜びとはこういうことなんだと感動できます。私の中でクリスマスのナンバーワン絵本はこれです。

  • 「ちいさなもみのき」をめぐって物語はたんたんと進む。しかし、クリスマスになっても誰も迎えに来ない夜に・・・。子どもたちが迎えに来て、歌を歌う場面で、せつなさと喜びで、胸が一杯になり、なぜだか涙が溢れてきました。

    お話しも楽譜も絵も訳も装幀も何から何まで素敵。

    音の静けさとメロディー、そして、画面の明と暗を見事にコントラストさせた作者たちに脱帽です。

  • バーバラ・クーニーの表紙が素敵です。

    森のはずれのちいさなもみの木と男の子のお話。

    クリスマスキャロルを歌うシーンが出てきます。

    お子様に読み聞かせするときは練習をお忘れなく。

  • 季節外れですが、感動したのでご紹介★
    病気の男の子のために、お父さんが毎年クリスマスになると
    小さなもみの木を、森に迎えにきて、春になると、また森に戻します。
    きゅーんと胸が熱くなる、あったかいお話です☆


    どの絵本にも、感動するには仕組みがあります。
    このお話の上手い所は、起承転結の使い方だと思います。

    起で、もみのきの事を紹介し、どんな気持ちでそこにいるのか、伝える
    承が二回続き、毎年クリスマスになると、迎えにくるというリズムができる。
    転で、毎年来ていたお迎えが来ない、、、どうしたんだろう、、ちょっと心配させる
    そして、結へ。

    ストーリー展開、そして節々にある伏線、イラスト、
    全てが合わさって、すばらしい感動を呼ぶ。

    そんな事を学べた絵本です。

  • マーガレット・ワイズ・ブラウンは大好きな絵本作家。これは初めて読んだけど、絵もきれいで可愛らしくて、クリスマス向きの小品。もみの木がとてもかわいい。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

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