おつかい (日本傑作絵本シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834011739

感想・レビュー・書評

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  • えほんやさんの古本コーナーでみつけました。
    若い頃出会った「せんたくかあちゃん」にうれしい衝撃を受けたことを思いだしました。
    「ばばばあちゃんシリーズ」大好きです。

    この本も本当に楽しい!
    雨の日の大騒動!
    笑ってしまいます。

    もう80台になっておられると思うさとうわきこさん。
    創設された、岡谷市や八ヶ岳にある「小さな絵本美術館」へ是非足を運びたいものです。

    ≪ おつかいは たいへんなのよ 雨の日は ≫

  • さとうわきこさんの訃報を聞く。たぶんばばばあちゃんシリーズが代表作になるのだろうけど、わたしにとってはさとうわきこさんとの出会いの一冊(幼稚園に入る前かも)だったこの小さな作品も忘れがたい。
    雨の日におつかいをたのまれた女の子が行き渋って、行きたくない理由をあげては対策して、雨やら洪水やらに備えた重装備を整えやっと外に出てみたら・・・とぼけていておかしくて、何回読んだかわからない。どんどん強く長く伸びてくおかあさんの腕(だけしか画面には現れない)とか構成がうまくて展開もテンポよくて、ねことねずみの表情や動きもおもしろくて、大好きだった。

    わがや(実家)にあるのは、1970年代に出た15センチ四方ぐらいのペーパーバック絵本。同じ判型のシリーズで、なかのよしたか「りんご」、かこさとし「くんちゃんのごあいさつ」、まついのりこ「たしざん」「ひきざん」、作者不明「おふろ」などいろいろおもしろかった思い出。

  • なんだかんだ理由をつけて嫌がる子供の特徴をよく描いている。楽しい絵本。

  • 3歳5か月

    可愛らしいお話

  • 子供の頃、家にあった。大好き過ぎて、大人になって買い揃えた絵本。ユニークでふっと笑えます。

  • 絵本てこうあるべき!というような、理想の絵本かな。

    言葉はシンプルで、
    絵が物語を運んで、
    子どもらしさが表現されてて、
    クスリと笑える。

    何度も何度も、子どもに読んでとせがまれるのはこういう本。

    3歳の三男が特にお気に入りでした。

  • はれてよかったね

  • 名作「せんたくかぁちゃん」の作家さん

    主人公はおつかいを頼まれたのだけれど・・・・外は雨
    「あしがぬれちゃう」「ふくがぬれちゃう」「髪がくしゃくしゃになっちゃう」と
    次々と行きたくない理由を言って 行くのを拒みます。
    そのたびに対策を練って なんとかおつかいを頼みたいお母さん。

    この攻防が何とも楽しい。
    そして その間に入って右往左往する猫とネズミさん。
    ことばは少ないけれど 痛いほど(行きたくない!!)が伝わってくる。
    3歳以上であれこれ頼まれるお年頃なら きっと共感できる素敵な1冊です。

  • 読了

  • おつかいに行きたくない女の子の我がママ(マイマザー)の言い訳が延々と続きます。ネコとネズミが次々にそれに対応出来るように動きます。少し読むのに疲れて来た頃に予想通り(マイロード)になりました。

  • むっちゃ言い訳するw

  • 2歳3ヶ月。
    懐かしくて思わず手に取りました。
    ストーリーも可愛らしくて、大好き。

  • 猫とネズミ、ナイスコンビ。
    行きたくない理由はいくらでも思いつきますよね。
    ふふふ、最後は飽きていくことにしたんだろうな。

  • かわいい。

  • 最近、娘の好きな「おつかい系」。ネコとネズミがなんていい協力関係。トムとジェリーも真っ青です。あれこれ理由を付けて、ダラダラ引き延ばし、そして壮大な準備をして外に出たら、準備が全て無駄に。この準備したものを片付けるくらいなら、お母さん自分でお買い物行けば良かったのに・・・しかも、内容が大根いっぽんって(´∀`*)娘は傘とか大好きなので、そちらに反応していました。(2歳)

  • 雨の日におつかいを頼まれた女の子のお話。
    絵も優しいタッチで可愛らしい。
    子どもらしい言い訳の数々に大人も思わず笑ってしまう。
    長年愛されていることにも納得の素敵な絵本です。

  • H29.9.28 おはなし会 1年1組

  • 5/26 2-3読み聞かせ。みんな楽しそうに聞いてくれた。

  • ずっと気になっていて、本屋で立ち読みして、ストーリーに強く惹かれて購入しました。
    なんて魅力的で、子供心をくすぐる絵本なのだろう♡
    1974年発行後からずっと愛されているのが頷ける。
    子どもたちの前で読むのが楽しみです!

  • 「おつかい いってきてちょうだい」
    とおかあさん(たぶん)に言われるけど
    理由つけてことわる女の子。
    おかあさんは、次々と解決策を与えて
    「はやく いきない‼︎」ってド迫力。
    おかあさんのうでの長さで
    イライラ感が分かる(*^_^*)


    嫌味のない絵柄で可愛らしい。
    それにしても、どしゃ降りのなか
    小さな女の子を買い物に行かせる母。
    昔のお母ちゃんやねぇ

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著者プロフィール

さとうわきこ 東京に生まれる。児童出版美術家連盟所属。絵本『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。現在は長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」を主宰しながら、絵本の創作に従事している。「ばばばあちゃんの絵本」シリーズ以外の主な絵本には、『ちいさいねずみ』(借成社)、『おつかい』『るすばん』『せんたくかあちゃん』『くもりのちはれせんたくかあちゃん』(以上福音館香店)、『わっこおばちゃんのしりとりあそび』(童心社)などがある。長野県在住。

「2019年 『ばばばあちゃんのおはなしセット(10冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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