そりあそび―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)
- 福音館書店 (1994年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834012705
感想・レビュー・書評
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「寒い寒い」なんて言いません。どんなときでも、遊びの達人ばばばあちゃんは元気はつらつ!!みんなで遊べばみんな元気!!
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さっむーい冬に、動物たちが皆、ストーブに暖まりにばばばあちゃんの家に来た。でも、ストーブで暖まるのを良しとしないばばばあちゃんは、体を温める遊びをしたのだけれど、それでベッドが壊れてしまった。壊れたベッドを、更なる外の遊びに使って…体がぽっかぽかになって疲れ切った動物たちを尻目に、ベッドの壊れたばばばあちゃんが寝た場所とは?
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ばばばあちゃんシリーズ。
冷たい雪が降っている寒い日。
動物達が次々と家にやってきてストーブの前で震えているの見たばばばあちゃん。
>「いい わかいもんが だらしないねえ。
さむい さむいばかりいって。
よし!!いまから、さむいひの とくべつな あったまりかたを おしえてやるよ。
みんな おいで!!」
ベッドのトランポリンはダイナミックすぎて子ども達にはやってほしくないけど(笑)
足が折れたベッドをそりに変身させて遊ぶアイディアはとっても素敵。
寒い日も外で体を動かして遊ぶのが一番! -
ばばばあちゃん、「そうだ!!」ってね☆
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いつも元気なばばばあちゃんの本。
これは、冬に読み聞かせで小学校低学年の子たちに読みました。
ばばばあちゃんには常識は通用しません。
ベッドでの飛び跳ね、普通ならダメって言われちゃいそう。
でも、ばばばあちゃんなら一緒に飛び跳ねてくれます。
そしてベッドを壊しちゃう。
そのベッドをどうするかって?
4本の足を切ってスキーの板をくっつけて…。
そう、壊れたベッドがそりに大変身!
動物の子供達よりいたずらっ子みたいなばばばあちゃん。
ベッドが壊れちゃって、一体どこに寝るんでしょう?
読み聞かせで最後に子供達に聞いたら、いろんな答えが返ってきましたよ。
「こたつ?」「トイレ?」「廊下?」
答えを知った子供達、羨ましそうにため息をついていました。
私も小さい頃、ここで寝るのが憧れだったなぁ~! -
動物達があまり「寒い寒い」というものだから、ばばばあちゃんが冬の楽しい遊びを教えてあげます
いつもながら、ばばばあちゃんの発想と行動力には驚かされます -
寒い時期、冬を楽しめる絵本を読みたいなあと思って買いました。
破天荒で楽しい。
ちょっとした細かいところもお気に入りです。
ストーブの上のやかんが、アルミのよく用務員さんなどが持ってい
たようなやかんだったり、雪山をころころと雪が転げてくるところ
が描かれていたりして(こんなの実際見たことある人しか描けない
と思う)。 -
寒い雪の日、寒がる動物たちを暖かくするばばばあちゃんの知恵がなかなか面白いですが、なんで「ばばばあちゃん」っていうのでしょうね(笑
「ばあちゃん」じゃダメなのかな?! -
ばばばあちゃんの豪快なそりづくりと、そりあそびにはびっくりだが、最後のオチはいつもどおり。
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【11/25】学図。季節の本(=ゆき)展示。「ばばばあちゃん」シリーズ。とにかく楽しい