かえるとカレーライス (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834013511

作品紹介・あらすじ

2才〜4才むき。

感想・レビュー・書評

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  • 2歳10か月
    本当にたまたま借りたんだけどすごく好き!不条理系というのでしょうか。長新太さんの本、もっと読んでいきたい

  • 3歳6ヶ月 幼稚園と図書館

  • 山からカレーが噴火する。
    カエルがカレーを食べる。
    殆どそれだけと言ってもいいくらいなんでもないんだけど、なぜか惹かれる不思議な魅力が詰まった絵本。

    【ママ評価】★★★★★
    面白い。
    アイディア自体がちょっとフフっとするし、世界観がちょっとシュールで面白い。
    この面白さはどこからくるのか。
    絵と文のバランスが良いのかな。
    絵は大きく変わり映えしないけど全然飽きない。
    長新太さんの絵本は前も読んだことがあるけど、正直子どもが描いたみたいな絵。
    だけど、それがストーリーや文とすごく合ってるし、何より面白みがすごい。
    なんでもない感じなんだけど、面白みが詰まってるというか。
    幼い子にちょうど良いストーリー性な感じもするし、2歳児に読ませやすかった。
    終わり方も毎回独特だけど、それもまた面白い。
    文がいいのか、間がいいのか。
    とても不思議な魅力が溢れる絵本。
    あと全然関係ないけど、なんでカエルなんだろう。
    カレーとカエルって何かあるの?
    ぷよぷよで出てくるカレーライスを食べるキャラクターもカレーだったような。

    【息子評価】★★★★★
    かなり気に入っていた。
    「もっかい」を何度も言われ、繰り返し繰り返し読んだ。
    よく笑って楽しそうに聞いていた。
    息子はカレーを知ってるから内容もわかるような気がするけど、母も感じた不思議な面白みを感じているような気がする。
    やっぱり子どもにも魅力的な絵本なんだな。
    ひとりでもペラペラ見ていたし。
    2歳2ヶ月

  • 最近長新太さんのナンセンス絵本が気に入っているようなので。やっぱり不思議な世界観。

  • 不思議な話。子供は喜んでくれます。

  • 2歳8ヶ月。図書館で借りた本。
    全部最後まで読み聞かせできたけれど、長新太さん好きだけど、なんだか不思議なハナシ。
    こういう心を忘れちゃならんよねと思いつつ、単純なのにまだついてけてない自分もいたりして。

  • なかなか単純ながらに引き込まれる本。

    次女も何回もページをめくっていて
    カエルが出てくるだけで嬉しいみたい。

  • ●読み聞かせ。自分から読んでと持ってきた。
    ●山はライスだったのかな? じゃないとカレーライスにならないもんね。

  • これもまた長新太さんらしい絵本。かえるのサイズ感がページによって違うのも面白い。(4歳)

  • さすがへんてこライオンの作者さん!発想が面白い。最後の方娘も私について朗読していました。カレカレカレー

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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