- Amazon.co.jp ・本 (664ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834013535
感想・レビュー・書評
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16歳の私の人生を変えた本。
感想はこの一言に尽きます。上下合わせて1週間で読みきりました。福音館書店童話シリーズは挿し絵も良く、地獄のような私の人生と人生観を変えてくれた本です。死ぬまでに読んで絶対後悔しない本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻は飛ばしよみ多し。政治的見解、マリユスとコゼットの逢引シーン、最後の暴動シーンなどなど、特に。なにしろジャン・バルジャンとジャヴェールがいい。無情だが美しい。翻訳もののいいところはネイティブにとってはときに退屈な古語を必然的に現代語訳されることでかえって臆せず楽しめるということ。
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たった一切れのパンを盗んでしまった男が、それをきっかけに驚くような数奇な運命をたどります。愛とは、人生とは、人間とは、考えさせられるストーリーです。
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餓死しそうな女の子の為に盗んだパン1切れで19年の監獄生活を送ることになったジャン・バルジャン。19世紀のフランスの社会情勢や人々の暮らしも描かれています。ミュージカルや映画にもなった傑作です。二部作の下巻です。
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不朽の名作の下巻。長く感じるかもしれないが読む価値はあるのではないだろうか。
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改心して、何があっても正義を貫いて
利己的な欲望を取り払い自ら自分の光さえ手放す
勇気、すごい
色んなレビューにあったけどこの一言に尽きる
あぁ無情 -
12/29~1/4
長かった!
しかし、原作の半分程度とわかり、驚いた。
バリケードのシーンが長く描かれていたけど、全体を通しての迫力がすごい!
TVなんかじゃとても表現できないと思った。
ジャン・バルジャンが崇高すぎて本当に胸が痛くなった。
コゼットを嫁に出してからのジャン・バルジャンの寂しさがもう、読んでいて耐えられなかった。
父にフランス革命前後のフランスのことを聞くと必ず出てくるレミゼラブル。
民衆の生活がいかに苦しかったか、ひしひしと伝わってきた。
次はバリケードについて知りたい。