あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834014068

感想・レビュー・書評

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  • もうすぐ6歳になる「あやちゃん」に、お母さんが話します。お腹の中でゆっくり育ち、ある寒い日に生まれたことを。生まれてきてくれてどんなに嬉しかったかを。すべての人間は、こうして産んでもらっていることを忘れたくないですね。

  • 絵が素晴らしい。
    出産のシーンは直接書かないで、雪の降りしきる外の風景を入れるところとか。上手いなあ。分べん台に横たわるお母さんの表情。なんか期待に満ちてて。初めてだとこんなに落ち着いてないだろうな、って思うけどまあそれはお話だし、絵が本のメッセージをちゃんと伝えてる。反対に、産まれたばかりのあかちゃんの顔は、そうだよね、産まれたばかりってこんな顔だよね、っていうリアルな感じで。

  • 自分が子どもを産んだときを思い出して胸が熱くなる。

  • 5歳6ヶ月
    お母さんの陣痛がきてお父さんが慌ててパジャマで家を出そうになるところで爆笑

    みんなから望まれて産まれてきたことが伝わったかな

  • 娘の名前があやちゃん

    娘が生まれた日と重ね合わせながら、読んでいます。

  • ※表紙絵が欲しくて(こどものとも傑作集)を登録してあります。

    こどものとも(年中向き) 
    1993年12月号
    通巻:93号
    あかちゃんのうまれたひ
    作:浜田桂子(はまだ けいこ)
    発行所:福音館書店
    定価:320円(本体311円)
    雑誌03733-12.
    T1003733120327.

  • ちいさな、ちいさな、わたしのあかちゃん。
    みんながあなたをまっていたのよ。

  • 3歳になった娘へ読み聞かせ。お気に入りで毎日持ってくる。
    〇〇ちゃんもお母さんのお腹の中にいたんだよ、というとニコニコする。

    個人的には、出産の思い出はひたすら痛くて大変だったので、こんなもんじゃなかったよな〜と思ってしまうけれど(苦笑)

  • 自分が生まれた日のことは分からなくても、
    母親になった日のことはこんなだったかなぁ!

  • 図書館本。お母さんのお腹から出てきた日。みんな待ってた、ところに幸せを感じるね。

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著者プロフィール

1947年生まれ。桑沢デザイン研究所。田中一光デザイン室勤務後絵本の仕事を始める。作品に『あやちゃんのうまれたひ』『てとてとてとて』(以上福音館書店)『ぼくがあかちゃんだったとき』『さっちゃんとなっちゃん』(以上教育画劇)『ぼくのかわいくないいもうと』『おやおやじゅくへよこそ』『あげます。』(以上ポプラ社)『まよなかかいぎ』『るすばんかいぎ』『おめでとうかいぎ』(理論社)など多数。 日・中・韓12名の絵本作家と平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。絵本を抱え中国、韓国、北朝鮮、メキシコ、キューバなど訪問。各地の子どもたちと平和を考え、絵を描くワークショップを行っている。童美連理事、日本文藝家協会会員。

「2022年 『どうしよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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