- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834014419
作品紹介・あらすじ
どうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、その子を助ける冒険の旅に出発します。島では恐ろしい動物たちが待ちうけていましたが、エルマーは、輪ゴムやチューインガムをつかって、やりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか? 不動のロングセラー「エルマーのぼうけん」シリーズの日本語版刊行60周年を記念して、ハンディサイズのソフトカバー版としてお届けします。
感想・レビュー・書評
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読み聞かせ用に購入。いろいろな動物が出てきて怖いのだが、冒険ものなので、とても面白い。最後は娘も一人で読んでいた。
(105)
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(目次)
ぼくのとうさん ねこにあう
エルマー にげだす
エルマー 島をみつける
エルマー 川をみつける
エルマー とらにあう
エルマー さいにあう
エルマー ライオンにあう
エルマー ゴリラにあう
エルマー はしをかける
エルマー りゅうをみつける詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確か小学2年生の国語の教科書だったかな。授業でこの物語の一部を読んで、学級文庫か図書室に置いてあった本を読み、あまりの面白さに続編、そのまた続編と一気に読み上げた記憶がある。エルマーがリュックに荷物を詰めた出発前夜、船上で麦の袋に入りじっとしているシーン、大人になった今読んでもワクワクする。子供にも絶対に読んでもらいたい一冊。
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子供のころにあこがれてあこがれて。
大好きだった本。
そういえば初めてハードカバーを買ってもらったのはこの本だった気がします。
子供だけでなく、大人にも読んで欲しい、あの日の冒険の本。
シリーズになっていますが、この一冊を特におすすめします。 -
20120111
M図書館
チャレンジHP内の「本紹介」で見つけて読みたくなった本。
かなり夢中になって読んでいる。
(Yuが実際に借りた本=ハードカバー版)
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
著者: ルース・スタイルス・ガネット / 福音館書店 / ハードカバー / 1963-07-15 / ¥ 1,260
◆ 私、今でも存じています…それだけ子供に夢を与えられたお話しなんですよ… (50代男性 @2qppさんより) -
年長さんになって、保育園で毎日一話読んでもらってました。今は図書館で借りて寝る前に一話ずつよんでいます。
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小さい頃読み聞かせで大好きになった本。歯磨き、チューインガムの下がなぜか今でもずっと頭に残っていて大好き。 何度も読みたくなる、、
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大人になって読み返してみると、夜通し8時間(7?6?)逃げ場のない海の真ん中のぴょんぴょこ岩を、跳んで渡りつづけたことにびっくりしました。
平坦な道だって、ぶっ通しで8時間はきついのに、
真っ暗な海の上の岩と岩を跳んだのか。
休憩もしたかもしれないけれど、体力お化けだったかもしれないという新たな人物像が立ち上がって面白かったです。
また繰り返し読んで、まだ気づけていない面白みを味わいたい。 -
子どもの頃、まさしく9歳の時に読み聞かせしてもらった時のワクワク感を読みながら思い出しました。するすると読み進めるけれど、一日一章ずつ読むのもいい。
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登場人物:エルマー・エレベーター、年取ったネコ、りゅう、トラ、サイ、ライオン、ゴリラ、サル、ネズミ、ワニ
場所:どうぶつ島、みかん島、クランベリー港
朗読:1章5分、2章8分、3章9分
「ぼく」のおとうさんが小さかった頃の話。年取ったノラ猫に、動物たちに捕まって渡し船をさせられているかわいそうな竜の話を聞いたエルマーは、竜を助けるためにどうぶつ島へ密航する。ネコに教わった道具や食べ物をつかって、うまく動物たちをなだめながら、エルマーは竜を助けることに成功する。
持ち物の準備と、その持ち物がぴったり役に立つことがうれしい。語り口は真面目でユーモアがある。勇敢で賢いエルマーに憧れる。
挿絵は、柔らかいえんぴつを使って濃淡をつけて描いている。登場する動植物は実在しているが、実際の生態ではないふしぎなジャングルの雰囲気がよく表されている。見返しの地図で冒険をたどるのも楽しい。
著者プロフィール
ルース・スタイルス・ガネットの作品






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