- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834014433
作品紹介・あらすじ
エルマーのお話の完結編。エルマーと別れたりゅうは、自分の家がある、高い山にかこまれた「そらいろこうげん」へ向かいます。りゅうはやっと家に帰りつきました。ところが、そこにはりゅうを捕まえようと、人間がやってきていたのです。りゅうはエルマーに助けを求めますが……! 不動のロングセラー「エルマーのぼうけん」シリーズの日本語版刊行60周年を記念して、ハンディサイズのソフトカバー版としてお届けします。
感想・レビュー・書評
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物語の終わりにふさわしいお話。
エルマーの活躍は少なかったけど、りゅうの家族のお話はワクワクした。
エルマーのかしこさ、りゅうのボリスが家に帰るまでの大冒険、そして2人の友情。
終わり方もひょうきんで秀逸。
いい作品を読めて、満足した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ最終作。この単体だけでも楽しめる作品。より冒険が際立っていてドキドキハラハラがある。りゅうに名前があってびっくりした
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このシリーズいろいろ読んでみたい
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300
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ベットタイムストーリーに大好きなこのシリーズを
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エルマーが冒険にいく仕度をするところが好きだった
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子供の頃、知人にもらって初めて読んだエルマーがこれ。そのお陰で私にとっての「エルマー」と言えば「16ぴきのりゅう」だ。
作中、エルマーが持っていくものをリストアップするところが美味ポイント。曖昧な記憶で恐縮だが、確かチョコレート等の食べ物もリストされていた筈。実際にその味が表現されているのではないが、所持品の箇条書きというのは何だかものすごくそそられる。食べ物のみではないが、小説で登場人物の持ち物などが書き出されているシーンがあると、それだけでわくわくする。その中に「映画の半券」とか「紙クリップ3つ」とかの何だか余計な物が入っていると余計にときめく。
……こんなのは私だけなんだろうか。