あくまのおよめさん ネパールの民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)
- 福音館書店 (2024年4月3日発売)


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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784834014495
作品紹介・あらすじ
少年ラージャンの猿は、昔から村人を苦しめる恐ろしい悪魔に「あなたのためにおよめさんを見つけてあげる」と告げ、悪魔を大喜びさせます。猿は木彫りの人形をおよめさんと信じ込ませ、悪魔からたくさんの財宝をせしめます。首都カトマンズに華やかな王朝文化を築いたネワール族に伝わる民話。人里離れた屋敷に住み、欲しいものを何でも奪い、人を食べてしまう恐ろしい悪魔「ラチュス」を、機知に富んだ猿が退治するお話です。
感想・レビュー・書評
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ネパールのある村にすむラージャンという男の子が、あるとき銀貨を見つけました。
ネパールのネワール族伝統の宗教絵画の第一人者描く伝統的な絵が、エキゾチックなお話の世界につれていってくれます。 -
ネパールのお話。
この「悪魔がいる」という設定が面白い。
そして、その悪魔に「お嫁さんをさがしてあげている」といって、知恵を使って話をすすめていくところがいい。
ああ、「ながぐつをはいたねこ」みたいなのかな。今回はサルだけどね。 -
娘4歳9か月、息子2歳0か月、図書館にて借り
息子が選んだんだけど・・2人とも悪魔がこわいくせに借りるから、布団頭までかぶって、ほぼイラスト見ずに聞いていた。
怖くはない。
あくま、けっこうかわいそう。 -
ネパールの民話。
独特な木の表現や濃いメイクの派手なおじさん風の悪魔が面白い。
さるの賢さもさることながら、
悪魔が未熟な子どもみたいで
何だか愛おしい。
日本にはない感じの絵本。 -
あくまとさるの掛け合いが面白い。
小学校に絶対買う。 -
さるの賢さに感心しました〜
私もあんなふうに賢くなりたいです。 -
2021.10.22 6-2
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稲村 哲也 (著), 結城 史隆 (著), イシュワリ カルマチャリャ (イラスト), Ishwari Karmacharya (原著)
著者プロフィール
稲村哲也の作品





