あしたのてんきは はれ? くもり? あめ? (かがくのとも絵本)
- 福音館書店 (1997年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834014600
感想・レビュー・書評
-
明日は晴れか、曇りか、雨か、雲の形や風の強さで、分かるという自然の法則を描いています。意外と知らない天気の様子を、教えてくれる本です。空を見るのが、楽しくなります。3歳くらいから。テーマ:自然
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夕焼けがきれいなら明日は晴れ。つばめが低く飛んでたら雨…。空や景色を見て天気を予測する知識絵本。理科の始まる3年生にいいかも。子どもの興味をひく内容なのだが、やや長い。7分ほど。
-
綺麗なイラストで、天気に関係する知識を紹介しています。
たとえば「夕焼けが綺麗なら明日は晴れ」とか、「遠くの音が近くに聞こえるときは、明日は雨」など。
子供の興味を惹きつけます。
学芸会で発表しているみたいな画面構成も面白いです。 -
「ゆうやけは はれ」とか、知っていると楽しいお天気の話。とても絵が素朴でいい感じ。広がりが感じられる。「みんなも できるよ、おてんきの かんさつ。くもや かぜの むきを、よくみてごらん。あしたの おてんきは はれ? 曇り?あめ?」
-
自主学習のネタに(小4)
-
3歳からおすすめ。
もう少し天気や天候に関する情報量を増やして、かがくのとも絵本としての要素を強くした方が読み手の期待に答えたかな。 -
1-2
10分
梅雨時期のため天気に関心が出ると思って選んだ。
静かに興味を持っていた。 -
2022.11.25 5-2
-
読み聞かせ 7分
小5の娘「学校からの宿題でね、先生が、「明日の天気を予想するのに、天気予報を見る以外にどんな方法があるかな。豆知識から言い伝えやおまじない、ことわざ・・お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに、何か知っているか聞いてみて」。とのこと。
私「えーっと、ツバメが低くとんだら明日雨。あと、靴(ゲタ)を蹴り飛ばして、ひっくり返ったら雨」。こんな話をしていたら「なんだそれー」と盛り上がった。
で、この本を借りた。
◎「農家や漁師が、自然との語り合いによってお天気を予想してきた。雲や風向きや、動物の様子などを観察して、明日のお天気を知ることを「観天望気(かんてんぼうき)という。」(あとがきより)
へぇー!観天望気か。
「夕焼けだったら明日は晴れ、あさやけだったら今日は雨、というくらいの天気予報ならたいていの人が知っている。でもどうしてそうなのか、わけを知ってた?この本を読んだら、なぁるほど!1つ1つの場面ごとにこういう時の天気はこうなると、とても簡潔に書かれています。これでもう、明日の天気予報はばっちりです!」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)
朝、昼、夜、そらをよく見よう。あ、夕焼け。うろこぐもが、広がってる。お月様がかさをかぶった。どれも明日の天気を教えてくれるんだって。
(『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より)
「天気を読む」という表現があるが、この本は昔から言い伝えられている「ゆうやけは はれ」といった下炎症を、その理由も含めて優しく説明してくれる。今は新聞やインターネットを見れば情報が簡単に手に入るが、この本をキッカケに空の変化に注目してみるとで、”自分の体で感じる力」をきたえてみよう。」
(『かがくが好きになる絵本100』幻冬舎 の紹介より)