飛行機の歴史 (福音館の単行本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834015850

作品紹介・あらすじ

500枚の精密な図版と膨大なデータからなる本書は、空飛ぶことの夢を実現しようと命がけで挑んだ人類の壮大な記録です。飛行機そのものの発達史であり、人間社会の歴史でもあります。

感想・レビュー・書評

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  • 飛行機(飛行器)の歴史をすべて山本忠敬氏の絵で。
    夢のような絵本だ。解説も氏が書いている。

    真の飛行機好きは機能性で判断するのだろうな。
    でもド素人の私はデザイン性と付随するストーリーですべてを判断。

    その基準でいくと、やっぱり飛行船は美しい。
    しかも戦闘機の標的にはなりやすいし、すぐに事故を起こすし、空に浮かぶ無用の長物といった感じがしてよけいに愛おしい。

    サン=テグジュペリが乗っていた、ラテコエール28−1旅客機もちゃんと載っていた。せっかくなので引用。

    「1929年。フランス。イスパノスイザ12Hbxr、500馬力。時速200km。航続距離千km。全長19.25m。全長13.5m。乗員2人。乗客8人。
    機体のスタイルが美しいので、人気があった」

    絵に見とれる。
    飛行機好きの、友人の息子の6歳の誕生日にプレゼントしよう。あわよくば、教えを請おう(笑)

  • 「500枚の精密な図版の空飛ぶ機械の歴史絵本

    500枚の精密な図版と膨大なデータからなる本書は、空飛ぶことの夢を実現しようと命がけで挑んだ人類の壮大な記録です。人類が初めて空に昇ったのが、1783年のフランスでのモンゴルフィエ式熱気球。そこから120年後の1903年、ライト兄弟が今日の飛行機時代の幕を開けました。本書は、飛行機そのものの発達史であり、人間社会の歴史でもあり、見ごたえ十分な1冊です。」

  • 図書館で借りて読み。
    「しょうぼうじどうしゃじぷた」の山本忠敬の本なので。

    パラパラとめくっているのだがワクワクしている。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。

  • 子供向けでもあるのだけれど、大人が読んでも満足の1冊です。イラスト自体に壮大な夢を感じられて面白いです。

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著者プロフィール

絵本作家、アートディレクター。東京都生まれ。東京美術学校図案科卒業。横浜シネマ漫画映画研究所員、中学校の講師を経て、絵本・百科事典などの挿絵を担当。代表作に「しょうぼうじどうしゃじぷた」「のろまなローラー」「とらっく とらっく とらっく」「しゅっぱつ・しんこう!」「ずかん・じどうしゃ」「とべ!ちいさいプロペラき」(以上、福音館書店)など。乗り物絵本の第一人者として名高い。

「2018年 『ちいさいサンパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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