あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま (世界傑作絵本シリーズ)
- 福音館書店 (1999年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834016338
作品紹介・あらすじ
あたまにあかいてぬぐいをかぶっているおくさんがいて、「あかてぬぐいのおくさん」とよばれていました。あかてぬぐいのおくさんは、おはりがとてもじょうずでした。おくさんのへやには、いつも7つのどうぐがありました。それはものさし、はさみ、はり、いと、ゆびぬき、のしごて、ひのしでした。読んであげるなら3才から、じぶんで読むなら小学生初級むき。
感想・レビュー・書評
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おはりの上手な奥さんと7つの道具の妖精?小人?かな。
誰がいちばん偉いかって言い争ってる。
さてさて結末はどうなるのかな。
家庭科が始まる5年生とか道具ついでに読み聞かせに持っていったら面白いかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
韓国の民族色豊かな話と味わいのある絵がとてもいい。おはりの得意な奥さんが転寝している間に、おはりの7つ道具たちが小さな人姿になって互いに自慢し合う。なんだかおっとりしている。
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おはりの得意な女性と、針仕事に欠かせない道具たちのおはなし。手仕事と道具の大切さを感じられる。
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おはりがとても上手なあかてぬぐいのおくさんがうたたねをしていると、おくさんの7つの道具たちがお話を始めました。
どんぐりと山猫のようなお話なんだけど、最後はとても微笑ましい。
そして絵がとても可愛くて7人の道具たちの拗ねたような顔にニヤリとしてしまう。 -
ストーリーも好きですが、絵が好きです。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/787983 -
お針仕事が上手な赤手拭いのおくさん
おくさんが昼寝をしていると、ものさし、はさみ、はり、いと、のしごて、ひのし、はりぬきの7人のお針道具たちが自分が1番だと自慢し始めた
読み聞かせ時間は7分半くらいです
韓国の昔話?
古随筆閏中七友争論記をもとに創作
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■伊藤忠061
#あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま
#2階本棚・下段
#読んであげるなら3才から
#自分で読むなら小学中学年から
■出版社からの内容紹介
針仕事の上手な奥さんのへやにはいつも物差しやはさみ等、7つの道具がありました。ある日奥さんが眠っているすきに物差し天人が「お針に一番大事なのは私よ! 」と自慢をしました。すると針むすめも指ぬきばあちゃんも「私よ! 」「私よ! 」と大騒ぎ。それを聞いて目をさました奥さんは、「私のうでがいいからお前たちも役目をはたせるんじゃないか! 」と怒ります。でも本当に大事だったのは……。仲間の大切さを伝えてくれる絵本です。
#32ページ
#24×32cm
#伊藤忠寄贈図書 -
針仕事の上手な奥さんのへやにある物差しやはさみなどの7つの道具。奥さんが眠っているすきにそれぞれの道具が「お針に一番大事なのは私」と自慢し始めて大騒ぎ。起きちゃった奥さんもまさかの参戦。
みんな役割があるからね。誰が一番とかじゃないの。こういうユーモアや主張の強さは日本にはない大陸っぽさを感じる。この雰囲気たまらん。よき。 -
何事も一人では成り立つものではないというか、そんな話。